2023年12月26日

選択制が強制的となる精神構造

「選択的夫婦別姓は、実際には
強制的夫婦別姓だ」と言っている
反対派(非共存派)がふたりもいました。

どちらも12月22日エントリでご紹介した、
「臥樹丸」の夢見るツイートへのリプライです。

 


選択的夫婦別姓が実現した場合、
だれでも夫婦同姓と夫婦別姓の
どちらでも自由に選ぶことができます。
どちらを選ばなくてはならないなんて、
強制する力はないです。

どこも強制力のない選択的夫婦別姓で
あることはあきらかです。
それでも「強制的夫婦別姓だ」と
かたくなに信じ続ける反対派(非共存派)は
あとをたたないです。


「選択的夫婦別姓」なのに
「強制的」と感じるかたがいるとしたら、
そのタイプはひとつだけあると思います。
「妻に望まない改姓をさせて、自分の苗字で
夫婦同姓がいい」という男性
です。


このケースだと、選択的夫婦別姓が
実現したら、妻は生来の苗字に戻すでしょう。
夫は絶対に自分は改姓したくないので、
必然的に夫婦別姓になります。

自分が死ぬほど嫌な夫婦別姓しか
選択肢がないも同然となり、
かかる男性はこれを「夫婦別姓の強制だ」と
感じるかもしれないです。


このケースで生来の苗字に戻したい
女性がいたら、選択的夫婦別姓を
求めるかたたちは、きっと彼女の
応援や支援をするでしょう。

それを問題の男性は、「選択的夫婦別姓の
推進派たちが自分に夫婦別姓を
強制する」と考えるしれないです。


posted by たんぽぽ at 23:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼らの言いたいことがたんぽぽさんのおかげで理解できるようになりました。彼らの中では辻褄があっているんですね。
Posted by 改姓した男の人 at 2023年12月27日 02:24
別姓が選択できても絶対に別姓が実質強制になることはありえませんね。

それより、結婚する時の選択より現在同姓の夫婦で旧姓に戻す女性が多いかのような、むしろそちらに重心を置かれている気がしますが何でですか。

そもそもジェンダーギャップ指数の件でも夫婦別姓の選択はカウントされていませんよね。
カウントする場合、大半の国で女性のほうが多く改姓しているわけですし。
Posted by ネル at 2023年12月27日 22:43
改姓した男の人さま、
コメントありがとうございます。

わたしのつたないブログが、
反対派(非共存派)の主張を理解するうえで
お役に立てて、こちらこそ恐縮です。


彼ら反対派(非共存派)は「本性」を隠すので、
おかしな主張をしているように
見えることになります。

「本性」は自己中心的で差別的だと、
自分でもわかっているので、
はっきり言えないことになります。
Posted by たんぽぽ at 2023年12月31日 10:54
>選択的夫婦別姓が実現したら、妻は生来の苗字に戻すでしょう。夫は絶対に自分は改姓したくないので、必然的に夫婦別姓になります。
自分が死ぬほど嫌な夫婦別姓しか選択肢がないも同然となり、かかる男性はこれを「夫婦別姓の強制だ」と感じるかもしれないです。

係る男性には自分が妻の名字に変える自由もあるから「夫婦別姓の強制だ」と感じるということが理解できないのですが・・
Posted by あいうえお at 2024年01月04日 14:54
>係る男性には自分が妻の名字に変える自由も

かかる男性は、自分が改姓するのは
「なおさら死ぬほど嫌」なのだと思います。


おそらく妻や子どもたち全員に
自分と同じ苗字を名乗らせることで、
家族を自分が支配する立場に
立ったつもりなのでしょう。

自分が改姓すると、妻が自分を
支配することになるので、
絶対に受け入れられないということです。
Posted by たんぽぽ at 2024年01月07日 11:11
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