2023年12月26日

親と同じ苗字であり続ける権利?(2)

12月25日エントリの続き。

「親と同じ苗字であり続ける権利」なんて
だれも主張していないことを、
わたしはツイッターでもお話しました。

 


問題の反対派(非共存派)は、
「苗字を変えたくないのは、
親と同じ苗字を維持したいということだ」と
しつこく言ってきました。


選択的夫婦別姓を求めるかたは、
生来の苗字を変えたくないのであって、
親と同じ苗字でいたいのではないです。

親と苗字が違っているかたでも、
生来の苗字を変えたくないので、
選択的夫婦別姓を求めるかたはいるでしょう。


この反対派(非共存派)は、
「親と同じ苗字でいたい」という発想から、
どうしても抜け出せないようです。

この反対派(非共存派)ご自身は、
自分の親と同じ苗字でいたいし、
子どもにも自分と同じ苗字を
名乗らせたいのでしょう。

そしてこの反対派(非共存派)は
「他人も自分と同じ信念を
共有している」という信念からも
抜け出せないのでしょう。

この点に関しては、「自分と他人の
区別ができない選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)」の典型だと言えます。


付記:

問題の反対派(非共存派)のツイートは、
現在は夫婦同姓、親子同姓の家族しか
いないことを前提にしています。

この前提にも言いたいことはありますが、
いまは置いておきます。


posted by たんぽぽ at 23:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一般的に改姓した人は僕を含めて親と同じ名字を維持したいという発想はないと思います。ぎゅんたは改姓したことないからこのようなことをいうのだと思います。
Posted by 改姓した男の人 at 2023年12月27日 02:29
「子供が親と同じ苗字を名乗り続ける権利」について主張するのなら、子供が女の子の場合、将来結婚しても夫の苗字に変えずに、親と同じ苗字を名乗り続ける権利があるはずなのですが、そこまで考えが至っていないようで。
Posted by Kyon-C at 2023年12月27日 21:50
ぎゅんた自身が親と同じ苗字である権利が奪われたのですがそこまで思いが至ってないですね。
Posted by イト at 2023年12月27日 23:07
改姓した男の人さま、
コメントありがとうございます。

「親と同じ苗字であり続ける権利」なんて
言い出す時点で、「自分は改姓した」
というのが、あやしくなると思います。

「ぎゅんた」は自分が改姓したことに
しているのに、いつのまにか
自分は改姓していない立場で
主張を展開しているみたいですね。
Posted by たんぽぽ at 2023年12月30日 15:55
Kyon-Cさま、
コメントありがとうございます。

>子供が女の子の場合、

それはよく言われることです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
改姓した女性が親と別苗字になることは、
指摘されてもまったく無視します。

反対派(非共存派)は基本的に、
男性である自分の都合だけ考えます。
女性の問題はたいてい度外視します。
Posted by たんぽぽ at 2023年12月30日 15:56
イトさま、
コメントありがとうございます。

「ぎゅんた」は自分が改姓していて
現在親と苗字が異なることを、
すっかり忘れているみたいですね。

こんなところからも、「男性の自分が
改姓した」というのが疑わしくなる
というものです。
Posted by たんぽぽ at 2023年12月30日 15:57
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