男性で改姓したという選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)ですが、べつのところで、
「別姓夫婦のひとり目の子は
どちらの名字か?」と訊いています。
どうとでもとれると思う
— 白衣でなくても戦う人🌈 (@VNrespectFN) November 26, 2023
文脈の理解力😂
問題があるのに
答申案が出ると思う層だもんな。
他人が今の氏名で結婚し
一生ひとつの本名だけで暮らすだけの話🤪 https://t.co/qoUFCqdDCz
「他人が今の氏名で結婚し
— ぎゅんた (@gyunta200093258) November 26, 2023
一生ひとつの本名だけで暮らすだけの話🤪」
お、ではお聞きしましょう
別姓夫婦の一人目の子供の本名はどちらの名字ですか?
それは「人による」だと思います。
各自にそれぞれの事情があって、
父親の苗字にするとか、母親の苗字にする
というかたがいるだけでしょう。
この質問は一般論ではなく、ひとりひとりに
訊かないと意味がないと思います。
わたしはツイッターでもこの指摘をしました。
そうしたら、問題の反対派(非共存派)は
こちらにはリプライしました。
「子の苗字の奪い合いが容易に
想像できる」とか、「子どもの苗字の
押し付け合いが発生する」などと、
この反対派(非共存派)は言っています。
レストランでメニューを選んでいるかのような投げやりな制度設計ですね。
— ぎゅんた (@gyunta200093258) November 26, 2023
子供の苗字の奪い合いが容易に想像できますが、万が一子供の苗字の押し付け合いが発生した場合はどのように解決すべきと考えていますか?
現在も事実婚、旧姓使用、国際結婚などで
夫婦別姓の家庭はあります。
その子どもたちを見ても、自分の苗字で
親がもめたというお話はないようです。
「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」
「容易に想像できる」とは、
なにを根拠に言っているのかと思います。
夫婦別姓を選択すると決めた時点で、
子どもの苗字のこともすでに
決まっているのが通常です。
子どもの苗字が決まらないくらいなら、
もとより夫婦別姓を選択しないです。
「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」
それゆえ、夫婦別姓の家庭で
子どもの苗字でもめるというお話を
聞かないのだと思います。
選択的夫婦別姓を求めるかたは、
自分が望まない改姓をしないことが
大事ということです。
子どもと自分が同じ苗字かどうかは
さほど関心がないです。
「子どもは自分と同じ苗字で
なければならない」という信念がないので、
「子の苗字の奪い合い」を起こす要因が、
夫婦別姓を希望するかたには
そもそもない、ということです。
付記:
わたしは最初に「『子どもの苗字は
どちらにするのか?』のお尋ねは
一般論で訊いても意味がない」と、
この反対派(非共存派)に言ったのでした。
それは「人による」です。各自にそれぞれの事情があって、父親の苗字にするとか、母親の苗字にするというかたがいるだけです。その質問は一般論でなく、ひとりひとりに訊かないと意味がないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) November 26, 2023
それでもこの反対派(非共存派)は
一般論で訊いてきたのでした。
これはどういうことなのかと思います。
一つのパターンに統一しろと言うのはそれこそ強制なんですよね
コメントありがとうございます。
それはわたしも思っています。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分の信念が一般的で多数派だと
思っているので、他人もみんな自分の信念を
共有すると思っているのでしょう。
選択的夫婦別姓を求めるかたの
考えや気持ちが、かたくなに
反対する自分と同じと考えるのは
おかしいことくらいは、反対派(非共存派)も
気がつく必要がありそうです。
コメントありがとうございます。
相続対策で養子縁組することはよくありますね。
妻の親と養子縁組する、いわゆる「婿養子」も、
よくなされると思います。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
この「相続のための養子縁組」について
なにか意見を述べることはないようです。
反対派(非共存派)は、相続のために
養子縁組が必要になることを、
知らないのではないかと思います。
結婚改姓した「嫁」は自動的に
法定相続人になると思っていたり、
反対派(非共存派)は相続に
やたらこだわるわりには、その理解は
「まったくなっていない」と思います。
選択的夫婦別姓制度がないからこそどちらが変えるかもめます。(実体験)
どちらかが改姓することを余儀なくされるから、
どちらが改姓するかでもめることになります。
https://gendai.media/articles/-/94696
「選択的夫婦別姓の導入でもめる」と
主張している反対派(非共存派)は、
この「どちらが改姓するかでもめる」
人たちの存在は無視するようです。
それどころか「そんな人たちはもめてもいい」と
積極的に思ってさえいるフシもあります。