「家族のありかたを変質」発言の
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。
わたしはむしろ、選択的夫婦別姓に
反対する人と、同性結婚に反対する人が
重なっていることを問題にしたいです。
私は夫婦別姓には消極的反対。「家族の一体感ガー」とか「歴史と伝統ガー」とは言わない。夫婦別姓の中韓で問題はない。そもそも姓自体、日本人の9割は持っていなかった。だが、夫婦別姓を主張する人と同性婚を求める人はかなり重なる。家族のあり方を変質させようという底意が見えてしまう。
— なごやん (@nagoyan_nishiki) November 15, 2023
選択的夫婦別姓反対と、同性結婚反対は、
どちらもおなじ因襲・反動的な
家族イデオロギーから発しています。
それゆえ両方の反対派(非共存派)が
重なるのは必然性があります。
因襲・反動的な家族イデオロギーを
強力に支援、推進するのが、統一教会、
神道政治連盟、日本会議といった宗教団体です。
「選択的夫婦別姓・カルトの標的」
「宗教団体が増幅する保守・右派の主張」
「選択的夫婦別姓反対の背景に宗教団体」
「選択的夫婦別姓の反対派こそカルト」
このような宗教団体の信者や関係者が
選択的夫婦別姓と同性結婚の両方に
反対するので、両方の反対派(非共存派)が
重なるということはあるでしょう。
最初のツイートの反対派(非共存派)は、
「あれは言わない」「これは問題でない」と
いろいろと言っていますが、
「宗教団体」は出てこないようです。
この反対派(非共存派)が変質させては
ならないという「家族のありかた」は、
宗教団体の家族イデオロギー
ということになるのでしょうか?
思っているのは、「妻が望まなくても
改姓させて、自分の苗字で夫婦同姓にしたい」
という男性だと思います。
選択的夫婦別姓が実現すると
妻は復姓する、まわりも妻の味方をすると、
このような男性は信じているのでしょう。
それを「自分の家族に介入される」と
考えるのだと思います。