通用しない一過性の流行」などと
言ってのける反対派(非共存派)です。
>「夫性又は妻姓を称する」
— stc (@stc_bp100) October 17, 2023
言い方を変えればどちらか一方は改姓しなければならないってこと
これを「法律婚をする際は必ず一方が改姓を強制される」と言っているんだが、この人の知能ではどうしても理解できないようですね https://t.co/7T0OoDzLH9
書いてあることはいやにまともですね
— 百花脊髄剣 (@KusaiMomok19354) November 2, 2023
うーん、今の時代にしか通用しない一過性の流行を持ち上げて「時代は変わった」と軽々しく言える幼稚な思いつきと比較して、常識を有した真っ当な大人の発言ですね
選択的夫婦別姓の議論は日本においても
かなりむかしから続けられています。
日本の敗戦直後からすでに
選択的夫婦別姓の議論はありました。
(平塚らいてふの時代を入れれば、
明治からあったとも言えます。)
当時の民法改正に関わった男性たちは、
夫婦同姓だけど、男女どちらの
苗字でも選択できるようにしました。
そうすれば表面的にはジェンダー平等だと
GHQに主張することができて、
当時の社会通念で、ほぼ確実に女性に
改姓させることがで切ると踏んだのでした。
「現行法は男女どちらの姓も選べるから平等?」
1976年に、離婚しても生来の苗字に
戻さなくてもよい「婚氏続称」が
認められると、選択的夫婦別姓も
認めようという議論がさかんになりました。
1996年には民法改姓して選択的夫婦別姓を
導入する法制審議会の答申書が発表されます。
A案、B案、C案の3案が用意されている、
選択的夫婦別姓法案の基礎となるものです。
議論が本格化してからでも半世紀程度、
法制審議会の答申書からでも
すでに四半世紀以上経過しています。
「選択的夫婦別姓は問題になり続けてきた」
https://t.co/7GgseYBlau 選択的夫婦別姓の議論は敗戦直後にはすでにありました。議論が本格化してからでも半世紀程度、法制審議会の答申書で選択的夫婦別姓法案がしめされてからでも四半世紀以上です
— たんぽぽ (@pissenlit_10) November 3, 2023
選択的夫婦別姓はじゅうぶんなくらい
長いあいだ関心が持たれ続け、
議論が続けられていることです。
それどころか選択的夫婦別姓は、
必要以上に長く議論を続けすぎているくらいです。
いったいどこが「一過性」の
「流行」なのかと思います。
夫婦同姓の強制は、日本の場合、
明治の後半からで、120年ほどの歴史しかないです。
それも当時の日本が欧米諸国と結んでいた
不平等条約解消のために欧米風の
法整備を導入する必要があったためです。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/456800169.html
このような経緯で導入された
夫婦同姓の強制こそ、一過的な流行だと思います。
くだんの反対派(非共存派)は、
日本は古来から夫婦同姓だったと
なんとなく思っているのかもしれないです。
そうだとしたら反対派(非共存派)には
ありがちな認識だと思います。