2023年11月23日

変質する家族のありかたとはなにか?

選択的夫婦別姓を求めるかたたちは、
「家族のありかたを変質させようとしている」
と言っている反対派(非共存派)です。

 

「選択的夫婦別姓は家族のありかたを
変える」と言う反対派(非共存派)は、
結構たくさんいます。

この「家族のありかた」とは
具体的にどんなことなのかと思います。
これだけでは抽象的で、はっきりと
したことがわからないです。


かくして推測することになります。
一般的な反対派(非共存派)が望ましいと
思っている現在の状況のことだと
考えるのが妥当でしょう。

思い当たるのは、「現状は女性が
改姓するのがあたりまえだから、考えなくていい」
という、とある反対派(非共存派)の主張です。

「女性が改姓するから実質考えなくていい?」


このような「家族のありかた」は、
選択的夫婦別姓を導入することで、
きっと変質するだろうと思います。

夫婦別姓の選択肢があることで、
女性も改姓しない結婚がしやすくなります。
「女は結婚改姓してあたりまえ」でなくなります。
結婚するにあたって苗字について
話し合う人も増えるでしょう。


「女性が望まなくても結婚改姓を
余儀なくされる」「男性の苗字で
夫婦同姓となることが当然」が、
最初のツイートの反対派(非共存派)の想定する、
「家族のありかた」の可能性があります


posted by たんぽぽ at 23:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼らのいう「家族のあり方」とやらが、強制的夫婦同姓であったら、「家族のあり方」は変えるべきです。
Posted by イト at 2024年12月27日 02:20
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