「家族のありかたを変質させようとしている」
と言っている反対派(非共存派)です。
私は夫婦別姓には消極的反対。「家族の一体感ガー」とか「歴史と伝統ガー」とは言わない。夫婦別姓の中韓で問題はない。そもそも姓自体、日本人の9割は持っていなかった。だが、夫婦別姓を主張する人と同性婚を求める人はかなり重なる。家族のあり方を変質させようという底意が見えてしまう。
— なごやん (@nagoyan_nishiki) November 15, 2023
「選択的夫婦別姓は家族のありかたを
変える」と言う反対派(非共存派)は、
結構たくさんいます。
この「家族のありかた」とは
具体的にどんなことなのかと思います。
これだけでは抽象的で、はっきりと
したことがわからないです。
かくして推測することになります。
一般的な反対派(非共存派)が望ましいと
思っている現在の状況のことだと
考えるのが妥当でしょう。
思い当たるのは、「現状は女性が
改姓するのがあたりまえだから、考えなくていい」
という、とある反対派(非共存派)の主張です。
「女性が改姓するから実質考えなくていい?」
ですから、選択肢が増える事により話し合いが余計に必要になります
— 筑後守 (@turbo0421) October 21, 2020
今迄はどちらが改姓するかだけ(女性が改姓するのが当たり前なので実質考えなくて良い)
其れが、どちらが改姓するか、同姓婚か別姓婚かと選択肢が広がり、自分の主張根拠を明確に持つ必要があります
愛情で結婚するのにロジック?
このような「家族のありかた」は、
選択的夫婦別姓を導入することで、
きっと変質するだろうと思います。
夫婦別姓の選択肢があることで、
女性も改姓しない結婚がしやすくなります。
「女は結婚改姓してあたりまえ」でなくなります。
結婚するにあたって苗字について
話し合う人も増えるでしょう。
「女性が望まなくても結婚改姓を
余儀なくされる」「男性の苗字で
夫婦同姓となることが当然」が、
最初のツイートの反対派(非共存派)の想定する、
「家族のありかた」の可能性があります。