『選択的夫婦別姓は先進的だ』と言っている」と
主張する反対派(非共存派)です。
選択的夫婦別姓派の人たちが私たちは先進的でそうでない人たちは時代遅れ!!とか関係ない女性差別を持ち出さなければ馬鹿にされなかったよ
— 林 弘平 (@mixdogs_swe) May 6, 2023
よかったね、馬鹿にされてる理由が分かって https://t.co/GSmWhDGJpu
事実関係として、選択的夫婦別姓の
どこが「先進的」なのかと思います。
選択的夫婦別姓についての法制審議会の
答申書が出されたのは1996年です。
それ以降にかぎっても四半世紀以上のあいだ、
選択的夫婦別姓は実現していないです。
「選択的夫婦別姓は問題になり続けてきた」
2023年の現在、世界中のほぼすべての
国において夫婦別姓の選択肢があります。
日本だけが夫婦同姓を強制する
世界中で唯一の国、ということです。
「夫婦別姓が選択できない日本以外の国?」
今日発表された、当然のごとく過去最低を誇ることになった2023年版ジェンダーギャップ指数発表を受けて、世界民法改正状況図、更新しました!
— 旧姓利用中男性研究者 (@Okonomiyaki2099) June 21, 2023
1996年の答申時に改正していれば、世界の潮流にそれほど遅れることもなかったのですが、その後失われた27年!
今すぐの民法改正を!選択的夫婦別姓、はよ! pic.twitter.com/rcuGZnMzTP
選択的夫婦別姓なんて日本国内でも
長すぎるくらい議論され、
ほとんど議論されつくした状態です。
国際社会においてはとっくのむかしに
解決した「過去の課題」です。
選択的夫婦別姓があした実現しても
「相当に遅すぎる」くらいです。
この期におよんで少しも
「先進的」ではないというものです。
日本で選択的夫婦別姓を望むかたたちは、
多くがこのような認識だと思います。
選択的夫婦別姓がいまさら「先進的」と
思っている推進派のかたなんて、
まずいないというものです。
追記:
少し加筆した。
まったくですね。
反対派(非共存派)があまりにも
遅れているので、選択的夫婦別姓が
相対的に先進的に見える、
というだけだと思います。