およめさまは改姓したかったという
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の男性は、
戸籍のデメリットも問題にしていました。
夫婦別姓対応の戸籍はすでに
フォーマットが考え出されています。
このフォーマットが適用されるのは
夫婦別姓を選択したかただけです。
夫婦同姓を選択した場合の戸籍は、
いままでと取り立てて変わらないでしょう。
くだんの反対派(非共存派)の場合、
およめさまは旧姓にもどさないですから、
選択的夫婦別姓が導入されても、
そのまま夫婦同姓を続けるだけです。
よって選択的夫婦別姓を導入しても
やはり問題ないことになります。
そうしたらこの反対派(非共存派)は
今度は「選択的夫婦別姓の導入による
戸籍への影響は、国民全体に
およぶことだ」と言ってきました。
だから選択的夫婦別姓を導入することによってよる、戸籍への影響は国民全体によって及ぶ事問題想像出来ないのか?
— 恩田昌紀 (@Q0xV5L6DUFby96q) July 25, 2023
これはどういうことでしょうか?
前述のように夫婦別姓対応の
戸籍のフォーマットは夫婦同姓を
選択した場合は適用されないです。
夫婦同姓のかたの戸籍は従来と
とくだん変わることはないでしょう。
よって夫婦同姓を選択する
国民には影響はないことになります。
夫婦別姓を選択すると、夫婦別姓対応の
フォーマットの戸籍が作られます。
夫婦別姓を選択したかたにだけ、
影響があることになります。
それでもこの「影響」はみずから
望んで得たものですから、その影響は
問題ないもの、ということになります。
夫婦別姓を選択して、夫婦別姓対応の
戸籍が適用されるかたが出てくると、
夫婦同姓を選択したかたの戸籍に
なんらかの影響が出ると、この反対派
(非共存派)は言いたいのでしょうか?
他人の戸籍のフォーマットが
干渉するなんてことはないです。
夫婦別姓の戸籍のかたがいたところで、
夫婦同姓のかたの戸籍には
なんら影響はないことです。
「戸籍論」に反論するには、まずそれが
どのような妄想にもとづいているかを
「解読」する必要があるのでやっかいですね。