問題の反対派(非共存派)の男性の
およめさまは改姓したかったのなら、
奇特なタイプではないかと考えられます。
既婚女性の多くは、結婚改姓を
うれしいと思わないらしいからです。
「結婚改姓を喜ぶ女性はいないらしい」
「およめさまは奇特なタイプで
よかったですね」と、ツイッターでも、
くだんの反対派(非共存派)に、
わたしはお話したのでした。
"お嫁様が、「貴方の名字に成りたい」と言うので" https://t.co/aKcIuK0imR あなたのお嫁さんはちょっとめずらしいタイプかもしれないですよ。「恩田昌紀」さんは、きっと運がよかったのだと思います
— たんぽぽ (@pissenlit_10) July 13, 2023
日本とフランスの家族を研究しているかたによる、既婚女性が対象のインタビュー調査があります https://t.co/V2fx3cH7Gl 。これによると、結婚改姓がうれしかった女性はぜんぜんいなかったです @Q0xV5L6DUFby96q
— たんぽぽ (@pissenlit_10) July 13, 2023
問題の反対派(非共存派)の男性は、
「もう粘着しないでね」と言ってきました。
もう粘着しないでね。
— 恩田昌紀 (@Q0xV5L6DUFby96q) July 13, 2023
これはどういうことでしょうか?
「およめさまは奇特でよかったね」と
わたしは肯定しています。
どこも否定などしていないです。
なぜに「粘着」と言われて煙たがられ
なければならないのかと思います。
「奇特」ということばは、
ネガティブなニュアンスをともなって
使われることもあります。
一般的な「奇特」の用法はそうかもしれないです。
ここの文脈では「奇特だから
よかった」というお話です。
世の中には「人と違っているほうが
いいこともある」ということです。
「奇特」の一般的な用法と違って、
ポジティブな意味を持たせている
ということです。
「自分の妻は改姓したかった」が、
選択的夫婦別姓に反対する
必要がない根拠に使われたのが、
問題の反対派(非共存派)には、
都合が悪かったのでしょう。
「妻は改姓したい奇特なタイプで
よかったです」と肯定すると、
自分には選択的夫婦別姓に
反対する理由がないことを認めることに
なるので、肯定できないわけです。
「いえ、妻はじつは改姓が不本意でした」と
否定すると、「妻に望まない改姓を
させないために、選択的夫婦別姓は必要」という
展開になるのはあきらかなので、
否定もできないわけです。
肯定も否定もできないので、
くだんの反対派(非共存派)は
なにも答えられなくなったのでしょう。