2023年08月13日

奇特でよかったと言っているのに

8月12日エントリの続き。

問題の反対派(非共存派)の男性の
およめさまは改姓したかったのなら、
奇特なタイプではないかと考えられます。
既婚女性の多くは、結婚改姓を
うれしいと思わないらしいからです。

「結婚改姓を喜ぶ女性はいないらしい」

 
「およめさまは奇特なタイプで
よかったですね」と、ツイッターでも、
くだんの反対派(非共存派)に、
わたしはお話したのでした。



問題の反対派(非共存派)の男性は、
「もう粘着しないでね」と言ってきました。


これはどういうことでしょうか?
「およめさまは奇特でよかったね」と
わたしは肯定しています。
どこも否定などしていないです。

なぜに「粘着」と言われて煙たがられ
なければならないのかと思います。


「奇特」ということばは、
ネガティブなニュアンスをともなって
使われることもあります。
一般的な「奇特」の用法はそうかもしれないです。

ここの文脈では「奇特だから
よかった」というお話です。
世の中には「人と違っているほうが
いいこともある」ということです。

「奇特」の一般的な用法と違って、
ポジティブな意味を持たせている
ということです。


posted by たんぽぽ at 13:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分の屁理屈が否定されたことに対する非共存派の逆ギレのように見えますね
Posted by 改姓した男の人 at 2023年08月27日 19:43
こちらにコメントありがとうございます。

「自分の妻は改姓したかった」が、
選択的夫婦別姓に反対する
必要がない根拠に使われたのが、
問題の反対派(非共存派)には、
都合が悪かったのでしょう。


「妻は改姓したい奇特なタイプで
よかったです」と肯定すると、
自分には選択的夫婦別姓に
反対する理由がないことを認めることに
なるので、肯定できないわけです。

「いえ、妻はじつは改姓が不本意でした」と
否定すると、「妻に望まない改姓を
させないために、選択的夫婦別姓は必要」という
展開になるのはあきらかなので、
否定もできないわけです。

肯定も否定もできないので、
くだんの反対派(非共存派)は
なにも答えられなくなったのでしょう。
Posted by たんぽぽ at 2023年08月29日 23:08
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