2023年05月29日

ふたつの話題は異質・ふらふらしていない

5月27日エントリの続き

「選択的夫婦別姓を求めるかたたちは
子どもの苗字の話題に不熱心」と言う
反対派(非共存派)
の続き。

 
選択的夫婦別姓を求めるかたたちも、
子どもの苗字についてはたくさん
語っていますよと、わたしはツイッターでも
この反対派(非共存派)にお話しました。



問題の反対派(非共存派)は、
わたしがツイートからリンクした
エントリもご覧になったようです。

「ひとつめのリンクとふたつめの
リンクで言っていることが違う」
などと言っています。



ひとつめのリンクは、それぞれの
夫婦が子どもの苗字をどうやって
決めるか、というお話です。

「夫婦別姓・子の名字でもめない理由」

夫婦別姓を選択して結婚すると
決めた時点で、子どもの苗字のことは
決まっていてクリアされているのが
一般的だという内容です。


ふたつめのリンクは、法制審議会が
提示した選択的夫婦別姓法案における
子どもの苗字の扱いについてです。

「夫婦別姓反対派のブログ・子どもの苗字」

子どもの苗字は婚姻時に決めて、
全員同じ苗字にする「A案」と、
出生ごとに届け出てきょうだいで
異なる苗字もつけられる「B案」がある、
という内容です。


「それぞれの夫婦がどうやって
子どもの苗字を決めるか」と、
「法制審議会の法案の内容」は、
まったく異質のお話です。

選択的夫婦別姓を求めるかたが、
両方の内容を主張したところで
なにも矛盾はなく、「言っていることが
違う」ということなどないです。

最初の反対派(非共存派)こそ、
「選択的夫婦別姓をのぞむかたは、
子どもの苗字について語らない」と
印象操作をするために、異質なふたつの話題を
同列にならべるのかと思います。


posted by たんぽぽ at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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