2023年05月05日

伸びる政治勢力・嫌われる理由による

「支持や勢力が伸びる人や政党は
嫌われる」ということを、
5月3日エントリでお話しました。

「支持が伸びる政治勢力は嫌われる」

 


このツイートに、こんなブックマーク
コメントがつきました。
「共産党は嫌われているが支持や勢力が
伸びていない」というものです。

三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト on Twitter: "嫌われた方が伸びます。安倍政権が強かったのも、政権にとって支持されるべき人に支持されて、嫌われるべき人に嫌われたからでした。嫌われることを恐れて認知すらされないのが、提案型野党のような路線ですね。 https://t.co/9CKxyaPIbS" / Twitter

この人自身の過去のツイートを引用するけどさ、一般人に嫌われてる共産党っていうほど伸びてるか?この人の言い分なら野党第一党のはずだが・・。 https://twitter.com/miraisyakai/status/1406151710930735104

2023/04/25 22:28


なんであっても嫌われていれば、
その政治団体や政党は、支持や勢力が
伸びるということではないです。
伸びるかどうかは嫌われる
理由や相手にもよります。

わたしのコンテンツでも
触れていますが、嫌われる理由が
「ばかだから」のときは伸びない、
「強いから」「みんなと違うから」のときは、
伸びる可能性があると言えます。

「自信の持てる嫌われかた」

三春充希氏ご自身も、安倍政権は、
「嫌われるべき人に嫌われたから」
支持が伸びたと言っています。

「嫌われるべきでない人」はいるし、
そうした嫌われるべきでない人から
嫌われると支持は伸びないわけです。


共産党が嫌われているほうなのは、
政党不支持率でもしめされています。

5月4日エントリでもご紹介した、
選挙ドットコム・JX通信の電話調査によると、
共産党の政党不支持率は19.0%で、
自民党の21.9%に迫っています。


そして共産党は支持や勢力が
伸びているとは言えそうにないです。
支持率や、国政での議席数を見ても、
小政党の域にとどまっています。

共産党が嫌われているわりに
支持や勢力が伸びないのは、
嫌われる理由に問題があるのでしょう。
嫌われるべきでない人たちからも、
嫌われているのかもしれないです。


posted by たんぽぽ at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治活動・市民運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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