責任があることだと、3月30日エントリで、
わたしはお話しました。
このように意識している有権者は、
残念ながらあまり多くないと思います。
「統一教会と政治の癒着・有権者全体の責任」
膳場貴子氏
— 125 (@siroiwannko1) March 25, 2023
「旧統一教会と政治の根深い関わりについては、取材をするほどに、これって限られた当事者 関係者だけの話ではなくて、有権者である私たちも、選挙を通じて判断を下していかないといけない問題だなと感じています」#報道特集 pic.twitter.com/kyNxzm5k9O
世論一般のおおかたは、統一教会の問題は、
癒着した政治家や、被害者や信者2世など、
一部の関係者だけの問題という
認識ではないかと思います。
自分たち有権者が自民党の支持や
投票を続けるから、統一教会がいつまでも
はびこるとは思っていない、
というか思いたくないと思います。
彼ら有権者諸氏は、自分たちはあくまで
だれかの責任を追及し、批判をする立場だと
思っていて、自分たちが批判されたり
責任を問われる立場ではないと
思っているのではないかと思います。
政治家が統一教会と癒着するのは
大問題だという有権者は大半でしょう。
また統一教会の被害者には救済が
必要だとも、おおかたの有権者は
思っているだろうと思います。
それでも自民党政権がもたらす
権益や安逸を棒に振ってまで、
それらを正したいとは思わない有権者が
ほとんどではないかと思います。
このあたりも、今度の統一地方選挙も、
自民党は統一教会のせいで議席を
減らすことはあまりなく、わりあい安泰だと
わたしが予想するゆえんです。
