そして日本社会の情報リテラシーの
ていたらくさを問題視する、というか
見かぎっているツイートがあります。
何度も言ってしまうが、私は小さい頃から、日本が世界で一番、ちゃんとしたことをする国だと思っていました。だんだんそうでないことが分かって来て、そしてついに原発の事故の時に、世界で言っていることと違う事を日本国内に報道しているのを見てしまって、ここまでもかと思ったのでした。
— エリック C.(原発汚染水海洋放出反対) (@x__ok) March 22, 2023
そしてその状態は、今もまだ続いています。カルト問題が明らかになって、やはりなと思ったものです。それでも自民党に投票する人がいるのは、キ〇ガイに見えます。みんな洗脳されているのでしょう。自分では気がついていないだけなのでしょう。
— エリック C.(原発汚染水海洋放出反対) (@x__ok) March 22, 2023
ツイートの様子だと、福島原子力発電所の
事故に関する報道で、日本の情報リテラシーを
すっかり見かぎったようです。
カルト問題が明らかになったときは、
「やはりなと思った」そうです。
日本のメディアの体質、情報リテラシーの
程度については、いろいろと思う
ところもあると思います。
それについては、あちこちで
議論されていることだと思います。
「カルト問題」は、昨年の安倍晋三の
銃撃事件で問題になった、統一教会と
自民党の癒着のことだと思います。
「安倍晋三銃撃・統一教会への恨みが動機」
自民党と統一教会の問題に関しても、
日本のメディアに責任はあることです。
日本の世論一般の情報リテラシーの程度を
示してもいると思います。
統一教会は冷戦崩壊の前から
自民党と結びつき、陰で政治的影響力を
与え続けてきました。
それにもかかわらず、日本のメディアは
統一教会の問題について
ろくに報道してこなかったのでした。
「政治の力」が働いて、統一教会が
警察から摘発されなくなったことと、
宗教団体を批判すると、信者たちが大挙して
嫌がらせをするのとで、日本のメディアは
および腰なことが原因です。
「安倍晋三銃撃・最初は伏せられた統一教会」
「自民党と統一教会・マスコミの報道姿勢」
「「政治の力」で摘発されない統一教会」
「統一教会・だれが政治の力をかけたか?」
#有田芳生さん「空白の30年間でメディアも報道しない、もちろん社会問題にもならない中で、統一教会は日本社会で活動してきたし、全く監視の目が届かない状況のもとで、国会議員の人たちにも浸透していってるのが今現実なんです。」
— TOMO-NI (@TOxMOxNIx67) July 18, 2022
社会全体で空白の30年間に終止符を。#統一教会#モーニングショー pic.twitter.com/A4KYABNiBb
諸外国のメディアは、ふつうに統一教会を
問題視して追求し、適切な情報を
報道し続けることにつとめています。
「統一教会・外国メディアは最初から報道」
統一教会に関しても、世界で言っていることと
違ったことを日本のメディアは
報道しているという批判が出てきても、
むべなるかなというものです。
統一教会問題を30年以上気づかなくて
問題視してこなかった、世論一般の
リテラシーもお粗末だと言えます。
「統一教会問題・世論一般の「周回遅れ」」
いくらマスコミがまったく
報道しないと言っても、まったく情報が
出なかったわけではないです。
情報を得る機会はあったのに、
まったく無関心で、もとより知ろうと
しなかったのですから、世論一般の
リテラシーも疑われることです。
「マスコミが報道しないから知らない」では、
太平洋戦争中に大本営発表を
信じていたころと、リテラシーは
大差ないというものです。
自民党と統一教会が癒着していることを、
30年以上報道しなかったマスコミを、
日本の世論一般が問題視して
批判している様子もないです。
かかる深刻な事実を自分たちに
ずっと知らせてこなかった
マスコミに対して、世論一般はいきどおりや
不信を感じないのかと思います。