「マチズモ的独善」で、「夫婦同姓が
いいけれど、自分は改姓したくないから、
妻に改姓させる」という男性ですが、
相手の女性が改姓しない事態を、
「妻さえ説得できない」と言っています。
これは仕方ないよ。95.5パーセントが夫の姓を選ぶ日本社会で妻の苗字を選ぶこと自体が男社会での競争の脱落を意味するからね。妻さえ説得できない男性に大きな仕事任せられないでしょう? https://t.co/GZBm3kpSTW
— 松ぼっくり (@pinecone45) March 13, 2023
このツイートの反対派(非共存派)にとって、
結婚後の苗字のことについての
夫婦のあいだの「話し合い」とは、
「いかにして望まなくても
妻に改姓させるか」なのでしょう。
一部の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)のあいだで言われる
「話し合って夫婦どちらの苗字を選ぶか決める」
ではない、ということです。
「夫婦どちらの苗字を選ぶか
話し合って決める」という選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は多いです。
そんな反対派(非共存派)の中に、
結果妻の苗字を選んだ、という
ケースはまず見かけないです。
ほとんどすべてにおいて
選ばれているのは夫の苗字です。
「話し合ってどちらか決める」なら、
妻の苗字を選ぶことも、それなりに
あってよさそうなものです。
いったいどういうことかと思います。
ほとんどすべての反対派(非共存派)に
とっての「話し合い」とは、
「夫婦どちらの苗字を選ぶか」は
体裁だけで、実際は「いかにして
妻に望まない改姓を受け入れさせるか」
ではないかと考えられます。
そう考えると、「話し合い」の結果、
ほとんど例外なく女性が改姓する
事態になるのも理解できます。
妻はどう思っているか聞いた方がいいのでしょうか。聞かない方がいいのでしょうか。
ご指摘のケースは、第三者から見たら、
「押し付け」なのだろうと思います。
妻は正直に「押し付けられた」と
言うけれど、夫は押し付けたことを
ごまかすために「これは話し合って
決めた」ことにするものと思います。
本当に話し合って決めたのなら、
そのような男性は「妻が旧姓にもどす
リスク」なんて、言わないでしょう。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/498927100.html
妻に望まない改姓を押し付けたのに、
ひとりよがりに「話し合った」ことに
しているだけだと思います。
>自分は妻に改姓押し付けているヤツが、
>話し合えば夫婦別姓はいらないという
選択的夫婦別姓に反対する理由が、
「現在の夫婦同姓の強制なら、
妻に改姓を押し付けられる」なので、
それはそれでむべなるかな、ではあります。
>自分の妥協で決めました。相手のごり押しではなかった
それはよかったです。
男性が改姓する場合は、本当に話し合って
結論したのが通常だろうと思います。
>妻はどう思っているか聞いた方が
気になるなら、聞いてみるのも
いいかもしれないです。
おそらく妻さんは、まじめにお聞きすれば、
まじめに話をしてくれると思います。
もしかすると、あなたに改姓させて
もうしわけないなんて、
思っているかもしれないです。
すばらしいです。
>話し合いの結果妥協してくれて感謝してるとは
それはよかったです。
夫が結婚改姓してくれると、
女性はたいてい感謝すると思います。
それくらい女性が改姓することが
当然視されて、宿命的に
なっていることの反映ですが。
>礼には及ばない。改姓の手間は今の法律のせいで
すばらしいです。
妻さんはますます感謝しているかもしれないです。
>どちらかが負担しなきゃいけないバグといったら
夫婦同姓の選択肢しかないのは、
まさに現行民法の「バグ」だと思います。
「バグ」が出るほうが都合のいい人が多くて、
なかなかデバッグできないのが現状ですが。
>妻よりも妻の姉の方が
義姉さんは、結婚改姓したのかしら?
それで思うところがあるのかもしれないです。
コメントありがとうございます。
>義姉は結婚で名字を変えました
やはりそうだったのですね。
結婚改姓にまがりなりにも納得している
ように見えるかたでも、なんらかの
不満や理不尽さは感じていることは
よくあることだと思います。
>回答が遅れてごめんなさい
いえいえ、かならず返事しなければ
ならない、なんて決まっていないですし、
お気になさらずに。
コメントありがとうございます。
わたしのお返事が遅くなって
もうしわけないです。
>そもそも論ですが、
ある種の男性にとっては、うれしいようです。
自分の妻に望まなくても改姓させて、
自分の苗字で夫婦同姓、ということに
彼らはやたらこだわります。
なぜうれしいのかは、残念ながらわからないです。
(男性にわからないなら、わたしには
なおさらわからないと思います。)
コメントありがとうございます。
妻さんが楽しくなさそうでしたら、
改姓のお話は、妻さんのいるところでは
避けたほうがいいかもしれないです。
もしかすると、妻さんは自分から
話すことがないだけで、興味を持って
聞いているのかもしれないです。
その場合は、ぜひ会話に入れてあげてくださいね。
なるほど。
その話題だと妻さんは、自分から
お話することがなくなりそうですね。
ぐちを聞くのは楽しくないでしょうから、
妻さんを会話に入れないほうが
いいのかもしれないです。
>義姉の場合は夫に対する不満も混じっている
結婚改姓した女性の夫は、
やはり改姓の負担や問題について
無理解になりがちなのでしょう。
>非共存派は影で奥さんに愚痴られていることに
結婚改姓の話題なんて、反対派(非共存派)の
男性は意図的に避けられそうですからね。
それでも「選択的夫婦別姓が実現すると
旧姓にもどすと言う妻がたくさん出てきて
社会や家庭に遠心力を働かせる」なんて、
疑心暗鬼になったりするんだけど。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/499890467.html