2023年01月26日

統一教会と日本会議の併存に矛盾はない

統一教会の擁護に熱心な「菊池誠」は
こんなことも言っています。

「自民党は日本会議に支配されていたと
言っていた人たちが、今度は統一教会に
支配されていると言っている」そうです。

 


日本会議も統一教会も因襲・反動的な
家族・ジェンダー観を標榜しています。
それゆえこのイデオロギーを軸にして、
どちらも自民党の支持基盤に
なることは問題なくできます。

同じ家族・ジェンダーイデオロギーを
共有するのですから、日本会議と
統一教会が、自民党の支持基盤として
併存することは、どこも矛盾はないです。


日本会議自体、仏教、神道、新興宗教の
さまざまな宗教団体が参加する
各種宗教の共用団体のようになっています。
宗教や宗派が違っていても、
共存や協調はできるということです。

「日本会議・宗教団体の共用組織」

一方で、神道系、仏教系、その他
新興宗教の各種宗教団体の関係者が、
日本会議の役員の3分の1以上を占め、
極めて宗教色の強い団体となっています。


それでも「日本会議と統一教会が
併存することは矛盾だ」と言うなら、
「菊池誠」はその疑問を自民党に
お尋ねすることだと思います。

「なぜ貴党は統一教会と日本会議の
両方を支持基盤にできるのですか?」



付記:

最初の「菊池誠」のツイートで
気になることがあるとしたら
「支配」という表現です。

日本会議も統一教会も自民党を
「支配」しているのではないです。
これらは自民党の「支持基盤」、
自民党の「支援団体」ということです。


posted by たんぽぽ at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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