2023年01月13日

宗教団体の支援で選挙に勝つ自民党

1月12日エントリの続き。

「CEDAWから選択的夫婦別姓の勧告を
受けていない」の反対派(非共存派)は、
つぎの選挙でも自民党が勝つから
選択的夫婦別姓は実現しないと言っています。

 

「次の選挙でも自民党が勝つ」という
予想は当たるのではないかと思います。


いまでこそ自民党の議員たちは、
統一教会を遠ざけて、かかわりを
持つことを控えていると思います。

それでもつぎの選挙のころには、
統一教会との関係を回復させているのでは
ないかと、わたしは思います。

自民党の候補者たちは、万全とまでは
いかなくても、結構安心できる
レベルで統一教会から支援を
受けられるようになっていると思います。


日本の大手マスコミも、いまは選挙が
だいぶさきだから、自民党と統一教会の
関係について、わりと遠慮なく
批判を展開するのでしょう。

選挙が近くなれば、大手マスコミは
ふたたび自民党を持ち上げる
報道をするのではないかと思います。
かくして日本の有権者諸氏は、
また自民党を選挙で勝たせるでしょう。


つぎの選挙のときまでに、
自民党と統一教会の関係について
問題意識が続いている有権者は
あまり多くないと思います。

多くの有権者にとって統一教会の
問題はさほど重要でなくなり、
「目下」の政治課題が重要に
なっているだろうと思います。


このあたりは「たんぽぽのなみだ」の
9月25日エントリと、このブログの
9月26日エントリでお話しています。

「統一教会と自民党・今後の選挙の予想」
「選挙、自民党と統一教会・マスコミの体質」


なので、最初の選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)も、統一教会その他の
宗教団体を大切にすることだと思います。
「信者」や「支持者」になる必要はないです。
「理解者」になればじゅうぶんと思います。

宗教団体が支援するかぎり、
自民党が選挙で勝ち続ける確率は高くなり、
選択的夫婦別姓は実現しないからです。




posted by たんぽぽ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック