「反対派(非共存派)の主張は
統一教会のそれと同じ」であって、
「反対派(非共存派)は統一教会と
かかわりがある」ではないと、
ツイッターでも「正論」にお話しました。
「反対派(非共存派)の主張は、統一教会のそれと同じ」です。「反対派(非共存派)は統一教会とかかわりがある」ではないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) October 8, 2022
https://t.co/og9BMLJHOs 「反対派は→統一教会」の続きは「主張が同じ」なのだが、それを略して「関わりがある」と言っているかのように印象操作
— たんぽぽ (@pissenlit_10) October 8, 2022
「正論」は今度は、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)と統一教会とで
同じ主張なのは偶然の一致だ、
などとみょうに矮小化してきました。
???
— 正論 (@ID_Seiron) October 8, 2022
反対派の主張は統一教会
と言ってますね。
違うなら、反対派の主張は統一教会とは何ら関わりがあるわけではない、ただの偶然の一致ということで良いですか?
偶然ではないです。
必然性はあります。
統一教会は社会から受け入れられるために
意識して、一般の反対派(非共存派)と
同じ主張を展開しているからです。
統一教会は社会から受け入れられるために、
保守や右派の劣情に取り入ろうとします。
その「劣情」のひとつが、
選択的夫婦別姓に反対ということです。
「正論」のような人がいるから、
「選択的夫婦別姓に反対すれば
社会に受け入れられやすい」と
統一教会は考えるということです。
かくして保守や右派の劣情に
迎合するために、統一教会はは
選択的夫婦別姓に反対の主張を、
拡散させることになります。
統一教会が選択的夫婦別姓に反対の
主張を拡散させると、「正論」のような
一般の反対派(非共存派)が
耳にすることにもなるでしょう。
一般の反対派(非共存派)たちは、
統一教会が蔓延させた反対論を
自分の主張の「理論構築」に利用したり、
あるいは自分と同様の主張が
社会に広まっていると思って、
自信を持つことになります。
こうして「正論」のような一般の
反対派(非共存派)もみずから
統一教会と同じ主張をするべく
接近していくことになります。
もちろん一般の反対派(非共存派)が
耳にするときには、情報源が統一教会
ということはわからなくなっています。
一般の反対派(非共存派)が、
統一教会が拡散させた主張を
展開するようになると、それを見た
統一教会も自分たちは社会から
受け入れられていると
自信を持つことになります。
「正論」のような一般の反対派
(非共存派)は、統一教会にていよく
利用されていることになるでしょう。
統一教会の問題の理解にお役に立てて、
こちらこそうれしく思います。
統一教会のような反社会性のある組織は、
保守派や既得権益層の劣情に
取り入って延命をはかろうとします。
因襲・反動的な家族・ジェンダー観、
とくに選択的夫婦別姓に反対することは、
反社会的組織が利用する
格好の「劣情」になるのでしょう。