2022年12月30日

テロリストを糾弾できない日本社会

12月28日エントリで、安倍晋三の死を
悲しんでいるようすが社会の中に
あまりない、というお話をしました。

安倍晋三を銃撃した山上徹也のことも
あまり話題にならないという
印象が、わたしにはあります。

 
本来なら歴史に残るであろう
大それた事件を起こしたテロリストです。
連日話題になり続けてよさそうです。
それなのに山上徹也は、すっかり影が
薄くなっていると思います。

山上徹也を話題にしないのも、
どこのどなたさまも統一教会に
関してやましいからだと思います。
安倍晋三の死を悲しめないのと同様です。

山上徹也を声を大にして糾弾したら、
自分たちがうやむやにしてもみ消したい
統一教会のことが、どうしても
蒸し返されることになります。


統一教会に関してやましいゆえに、
自己保身のほうが大事で、テロリスト、
テロリズムを糾弾できない日本社会、
この点に関しても、彼らは「泣き寝入り」せざるを
えなかったということです。


posted by たんぽぽ at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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