2021年の内閣府の世論調査にある
「夫婦別姓の子どもへの影響」の
設問を持ち出した、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)の主張の続き。
この反対派(非共存派)は、
選択的夫婦別姓の推進派は、
「夫婦別姓は子どもに悪影響があると思う」
という7割の人たちを説得する
必要があるとも言っています。
現に7割が「子供にとって好ましくない影響がある」と答えています。
— りょうま(年末年始は低浮上) (@ryoma09012) December 7, 2022
選択的夫婦別姓の実現にはこの7割の人たちを納得させる必要があると思います。
あと、学者が改姓してもORCIDに登録されていれば問題無いですし、ビジネスでは旧姓使用が出来る場面が増えています。https://t.co/thlhJ94nXa
さらにこの反対派(非共存派)は、
「7割を説得する必要があると
言っているのに、推進派は耳を貸さない」
などと言っています。
本当にそれです。
— りょうま(年末年始は低浮上) (@ryoma09012) December 7, 2022
僕がいくら「子供にとって好ましくない影響があるという7割の人が納得できるような説明をする必要がある」と言っても誰も耳を貸さないのが不思議です。
誰一人として賛同した推進派はいません。
12月28日エントリでも触れましたが、
事実婚、旧姓使用、国際結婚で
夫婦別姓の家庭のかたたちからの
報告がたくさんあるからです。
これらの家庭の子どもたち、
苗字が原因で問題が起きた
というかたは、まったくいないです。
親が夫婦別姓でも子どもに悪影響など
ないことを示している、ということです。
「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの気持ちを考えてください」
「夫婦別姓でも子どもへの悪影響はない」という「説得」はさんざんなされています。事実婚、旧姓使用、国際結婚の家庭から、苗字が原因の悪影響などないことのたくさんの報告がすでにあります https://t.co/3XQuHYY64n
— たんぽぽ (@pissenlit_10) December 25, 2022
このような情報はずっと前から
機会あるごとに提示され続けています。
「7割」向けの「説得」は、
とっくになされているということです。
選択的夫婦別姓の推進派が
「耳を貸さない」のではないです。
「説得」がすでにあることを
くだんの反対派(非共存派)が
知らないだけです。
内閣府の世論調査に関して
考察する必要のあることは、
「夫婦別姓でも子どもに悪影響がないことは
示されているのに、悪影響があると
偏見を持つ人が7割もいるのは
なぜか?」になるでしょう。
https://t.co/KMyePdCDIR 「りょうま」が考えることは、「夫婦別姓でも子どもに悪影響はないことはすでに証明されているのに、悪影響があると偏見を持つ人が7割もいるのはなぜか?」だと思います
— たんぽぽ (@pissenlit_10) December 25, 2022