2022年10月13日

「夫婦同姓の希望」のジェンダー非対称

10月12日エントリの続き。

夫婦同姓を望む男性に「自分が
改姓すればいい」と言っているかたに、
「ふうべるんぐ」は夫婦同姓を望む女性に
「自分が改姓すればいいい」と言うのか?
などと言っていたのでした。

 

字句だけ入れ替えれば意趣返しになると
「ふうべるんぐ」は思っているのでしょうか?
問題の本質がよくわかっていないけれど、
とにかく言い返したい人にありがちです。

結婚改姓の問題に対するあからさまな
ジェンダー非対称性がわからない
「ふうべるんぐ」はいかんともしがたいです。


夫婦同姓を望む男性は、自分は改姓せず
相手の女性に改姓させることを
前提にすることが多いです。

「ふうべるんぐ」も男性ですし、
かかる男性視点の感覚で女性も同じように
自分は改姓せず相手の男性に
改姓させるつもりでいると、
錯覚したのかもしれないです。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「自分と異なる他人がいる」ことが
なかなか理解できないようです。

それゆえ他人の心理や行動について
考える場合も、往々にして自分と同じ
立場や感性、視点にもとづくと
決めてかかることが多いです。
「ふうべるんぐ」もその一員のようです。


posted by たんぽぽ at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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