2022年10月08日

人のせいにするのはだれか?

10月1日エントリの続き。

選択的夫婦別姓が実現しないのは、
自民党の反対派(非共存派)議員が
妨害するからだというわたしの
指摘に対して、「四条烏丸」は
「他人のせいにしている」とも言っています。

 

「いじめはいじめられるのが悪い」
という「理屈」で、「反反差別」の人に
よく見られると思います。


選択的夫婦別姓の実現のような
人権問題は、社会から積極的に
解決していくことです。
人権侵害の解消は社会の
アカウンタビリティだと言えます。

となれば、選択的夫婦別姓が
いつまでも実現しないのは、
社会がそれだけていたらくだからだ
ということになります。

つまり社会の責任ということです。
ここには「四条烏丸」も「社会」を
作る一員として含まれます。


そこへもってきて、選択的夫婦別姓を
求める人たちの姿勢が問題だから
実現しない、などというのは、
それこそ責任転嫁というものです。

「人のせい」にしているのは、
「四条烏丸」を含めた「社会」でしょう。

というと、私はそのような
「いじめられるほうが悪い」という
理屈なんか考えていないというかたも、
「社会」の中にはいると思います。

「社会」のうち「四条烏丸」のような人が
「人のせい」にしていると言うほうが、
より正確かもしれないです。


posted by たんぽぽ at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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