2022年06月02日

女性に意思確認しても男性の苗字を選ぶ

6月1日エントリでご紹介の
女性の意思確認をせず、当然のように
女性に改姓させたというツイートに
賛同するツイートです。

 


このケースは、女性は「改姓は嫌だと
言い続けた」ので、女性の「意思確認」は
あったと言えるのでしょう。

それでも結局は、男性の苗字を選んで
婚姻届けを出すことになっています。
役所に行ったのは、男性ひとりです。


これもひとつの典型だと思います。
このツイートのかたが特別
ということはないでしょう。
同様のことを経験したかたも、
たくさんいるだろうと思います。

女性が改姓したくない意志を
いくら主張しても、最後は押し切られて
女性が望まない改姓をする
はめになるということです。

このような事態になる背景には
「結婚改姓するのは女性」という強い
社会通念があることになります。


現行民法の夫婦同姓の強制のもと、
いかにして男性の苗字が選ばれるのか、
6月1日エントリのケースとはべつの
現実の一端を見たと思います。


posted by たんぽぽ at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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