日本ではいつまでも実現しないことに
ついての、重要な指摘だと思います。
苗字を保ったまま婚姻制度を使いたいというだけの話がこんなにこじれるの、いかにこの国に差別が蔓延ってるかを物語ってる#選択的夫婦別姓
— ゆーぼー💬#就活セクシズム署名受付中 / 男女二元論・性差別的な就活マナーにNO (@fearofbigleaves) May 2, 2022
そして見ていてこちらが恥ずかしくなるような幼稚な理屈を振り回してる「反対」派さんたちがこんなに堂々としていられる社会、本当にやばいと思う#選択的夫婦別姓
— ゆーぼー💬#就活セクシズム署名受付中 / 男女二元論・性差別的な就活マナーにNO (@fearofbigleaves) May 2, 2022
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
主張は、どれも根拠薄弱なデマや
差別、偏見のたぐいばかりです。
問題は、彼ら反対派(非共存派)の
主張はそんなにも「とんでも」なのに、
なぜ彼ら反対派(非共存派)は
堂々としていられるのか、です。
2022になっても日本では
選択的夫婦別姓が実現しないというかたちで、
彼ら反対派(非共存派)は「成果」を
出し続けている事実があります。
「とんでも」な主張をする反対派
(非共存派)が大手を振るって
いられるのは、ひとえに彼らを取り巻く
日本社会の問題にほかならないです。
社会の無関心による放置や、
黙認、追認によって反対派(非共存派)たちは
「とんでも」意見を吐いても、
堂々としていられることになります。
かかる「とんでも」意見を野放しにして、
問題を感じないらしい日本社会の
反知性主義は、相当に深刻と
言わざるをえないです。
ここでなぜ日本社会は反対派
(非共存派)の主張がかくも
「とんでも」でも無関心でいられるか、
という問題が出てきます。
ひとつは「オンナコドモのことは
くだらない」という、日本社会に深く
根付いている「政治的ミソジニー」が
あると思います。
ジェンダー問題や選択的夫婦別姓に
関心があるかたでも、あまりに
「とんでも」なので反対派(非共存派)は
いずれ支持を失なう、くらいに思って、
問題を軽視するのもありそうです。
「一般的な人」の意識は、「ふつうの意見」
というより「とんでもとわかっているけれど
あえて放置している」だと思います。
「オンナコドモのことはくだらないから、
どんなデマや差別を流されても、
どうということはない」という
意識があるのだと思います。
人がいたら、個人的にかかわりたくない
というかたは多いと思います。
そのように考えるかたでも、社会問題として
対策が必要だと考えることは多いと思います。
家族やジェンダーに関することは、
社会問題としてもあえて対策する
必要はないと考えている人が多いことは
問題だと思います。