夫が改姓すれば夫婦同姓になれる、
だから夫は夫婦別姓が嫌でも
避けられる、というお話をしました。
「妻が旧姓に戻しても夫婦別姓は避けられる」
このエントリをツイッターでも
シェアすると、反論(?)のリプライが、
べつの選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)から来ました。
『妻が旧姓に戻しても夫婦別姓は避けられる』たんぽぽの礼拝堂|https://t.co/hS43uzD8jI
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 21, 2022
「凄く良い考えを思い付いた」風に書いてるけど、ただ改姓手続きを配偶者に押し付けるだけでなく、生まれた子供に迄その手続きの手間を負わせる愚策
— Jeremy💖Nicht(乳揺れ禁止法違反)called "Azrael"(CV:遠藤綾)💉3 (@Jeremy_L_Mercy3) March 26, 2022
普通の人間は、ヒント程度に思い付いたとしてもそのままで表に出そうとは思わないよ
しかし、よくこの程度の内容で表に出せたもんだ
この反対派(非共存派)に言わせると、
夫が妻の旧姓に改姓するのは、
改姓の手続きの手間を配偶者(夫)と
子どもに負わせる「愚策」だそうです。
夫も子どもも改姓の手続きが
負担だと思うなら、改姓しなければ
いいだけのことだと思います。
妻は「旧姓に戻したい」だけだからです。
「夫婦同姓にしたい」とか
「親子同姓にしたい」とは、
必ずしも考えていないです。
「女性(母親)は子の改姓を強要しない」
夫は夫婦別姓が嫌なら、妻の苗字に
改姓すればいいし、改姓の手続きが負担なら、
改姓しなければいいということです。
子どもも同様で、親子別姓が嫌なら
母親の苗字に改姓すればいいし、
改姓の手続きが負担なら、
改姓しなければいいということです。
自分は改姓するのかしないのか、
夫と子どもはどちらでも自由に選べます。
どこにも押し付けはないと思います。
どうやらそのようです。
べつの反対派(非共存派)ですが、
子どもは親子同姓を切望する、
だから夫婦別姓であってはならないと、
例の主張をしていました。
ところが「子どもが改姓して母親の苗字を
名乗れば親子同姓になる」という
シチュエーションのときは、子どもは改姓の
負担を理由に反対すると、その反対派
(非共存派)は猛反発をはじめました。
http://pissenlit16.seesaa.net/article/486258413.html
http://pissenlit16.seesaa.net/article/486286500.html
親子同姓がそんなにいい子どもなら、
迷わず母親の苗字に改姓して、
負担なんて意にも介さないはずなのに、
おかしなお話です。
それはご指摘のとおりだと思います。
反対派(非共存派)は、自分の信念は普遍的で、
万人が共有すると信じています。
それで反対派(非共存派)は、
「選択的夫婦別姓の推進派も
自分と同じように子どもに自分の
苗字を名乗らせたいに違いない」と
決め込むのだと思います。
「世の中には自分と異なる他人がいる」ことが
反対派(非共存派)はどうしても
理解できないのでしょう。