2022年04月16日

反対派に援護・答えはすでにある

「親子同姓を切望する子ども」なら、
迷わず改姓して親子同姓になるはず、
という問題について、わたしは「正論」と
議論(?)を展開していました。

「子どもも迷わず改姓するでしょう」

そこへべつの選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)がリプライしました。
「正論」を擁護したくなったのでしょう。

 


「旧姓に戻したい」という女性は、
親子同姓である必要はかならずしも
ないと考えています。

「女性(母親)は子の改姓を強要しない」

それゆえ子どもは改姓してもしなくても
どちらでもよい、という考えです。
子どもに改姓を迫ってはいないです。



最初の反対派(非共存派)のツイートは、
むしろ「こちらのセリフ」です。

「自分が嫌な改姓を押し付けるのは反対派」

反対派(非共存派)の男性と彼らが
想定する「子ども」こそ、
「自分は改姓したくないけれど、
夫婦同姓(親子同姓)がいいから、
妻(母親)に改姓を迫る人たちです。

自分は改姓したくないから
他者に改姓を迫るのが問題なら、
反対派(非共存派)は自分自身を
問いただせと思います。



なによりおかしいのは、親子同姓を
切望する子どもなら、迷わず改姓して
親子同姓になると思われるのに、
改姓するなら親子同姓になりたくない、
と言い出すことです。

「子どもは親子同姓でなくてもよかった」

あれだけ親子同姓になりたがっていたのは、
どこへ行ったのかと思います。



最初のツイートの反対派(非共存派)は、
一連の議論に見かねて「正論」の
援護に現れたものと思います。

その「援護」に対するお答えは、
これまでお話した中にあることばかりでした。


posted by たんぽぽ at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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