選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)の男性は「夫婦同姓がいいが
自分は改姓したくないから、結婚相手の
女性に望まない改姓をさせる」と
考えていることがわかりました。
「正論」は、「子どもの考えはこうだ」
というかたちで述べています。
彼ら反対派(非共存派)の想定する
「子ども」は、反対派(非共存派)
ご自身と同じ考えです。
それゆえ、「正論」は自分たち
反対派(非共存派)の男性の意見を
述べたと言ってよいでしょう。
「親子同姓を切望する」と「姓を変えたくない」は両立しますが?
— 正論 (@ID_Seiron) March 24, 2022
なぜ勝手に親子同姓を切望すると負担がなくなると思うのでしょう?
その理屈だと結婚を切望するなら改姓を負担に感じないのではないですかね?(笑)
子供の意思として
— 正論 (@ID_Seiron) March 24, 2022
親子同姓を希望
改姓したくない
は両立するのです。
あなたの理屈だと現行の婚姻制度では
結婚を希望する
どちらも改姓したくない
は両立しないことになります。
「筑後守」という反対派(非共存派)は
現在の夫婦同姓の強制のもとでは、
「女性が改姓するのがあたりまえだから
実質考えなくていい」と言っています。
「女性が改姓するから実質考えなくていい?」
ですから、選択肢が増える事により話し合いが余計に必要になります
— 筑後守#美オッサンver. (@turbo0421) October 21, 2020
今迄はどちらが改姓するかだけ(女性が改姓するのが当たり前なので実質考えなくて良い)
其れが、どちらが改姓するか、同姓婚か別姓婚かと選択肢が広がり、自分の主張根拠を明確に持つ必要があります
愛情で結婚するのにロジック?
これは現在の夫婦同姓の強制は、
女性が望まなくても改姓を押し付けることが
「あたりまえ」として容易にできる、
ということになります。
それゆえ「夫婦同姓がいいが
自分は改姓したくない」という
「正論」や「筑後守」のような反対派
(非共存派)は、現在の夫婦同姓の
強制の維持を強く主張するのでしょう。
選択的夫婦別姓を導入すると、
相手の女性に望まない改姓を
押し付けることがむずかしくなる、
そう考えるので彼ら反対派(非共存派)は
反対するということです。
選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)の「正体」が、
はっきりしてきたと思います。
「子どもの気持ち」と称しながら、
じつは「自分の気持ち」を語っていることが、
結構出ているように思います。