「妻が旧姓にもどして夫が改姓して
妻の旧姓を名乗った場合、
子どもはどうするか」というお話の続き。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「子ども」は親子同姓を強く望むと
いつも主張しています。
そんな親子同姓を切望する子どもなら、
迷わず改姓して母親の苗字を名乗って
親子同姓になると、わたしはツイッターでも
「正論」に直接言いました。
https://t.co/u1rwJKSGaM 選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、「子どもは親子同姓を切望する」と考えているのではありませんか? 親と同じ苗字でありたい子どもは、母親の旧姓に迷わず改姓しておしまいでしょう。騒動は起きないと思います
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 23, 2022
そうしたら「親子同姓を切望」と
「改姓したくない」は両立すると
「正論」は言ってきました。
大事なことだからでしょうか?
「正論」は「両立する」を、2回言っています。
「親子同姓を切望する」と「姓を変えたくない」は両立しますが?
— 正論 (@ID_Seiron) March 24, 2022
なぜ勝手に親子同姓を切望すると負担がなくなると思うのでしょう?
その理屈だと結婚を切望するなら改姓を負担に感じないのではないですかね?(笑)
子供の意思として
— 正論 (@ID_Seiron) March 24, 2022
親子同姓を希望
改姓したくない
は両立するのです。
あなたの理屈だと現行の婚姻制度では
結婚を希望する
どちらも改姓したくない
は両立しないことになります。
反対派(非共存派)の想定する
「子ども」は、「親子同姓がいい」けれど
「自分は改姓したくない」
ということになるようです。
それで母親に望まない改姓を押し付けて、
自分の要求を満たそう、ということのようです。
反対派(非共存派)ご自身も、
自分たちが想定する「子ども」と同じです。
「夫婦同姓がいい」けれど
「自分は改姓したくない」です。
「たんぽぽのなみだ」ブログで
お話しましたが、安倍晋三は
自分の妻が旧姓に戻すのが嫌だから、
選択的夫婦別姓に反対しています。
「夫婦同姓の強制・女性の犠牲を認めた反対派」
「正論」もほかの反対派(非共存派)も、
こうしたことをもっとはっきり
言えばいいのではないかと思います。
「夫と子どもは、夫婦同姓(親子同姓)が
いいが自分は改姓したくない、
だから妻(母親)が望まなくても
妻(母親)に改姓させるのだ」
「夫と子どものために、苗字に関して
女が犠牲になれば騒動は起きない。
女のくせに結婚改姓したくない
などと言うから騒動が起きる」
あなたの想定するのは、「親子同姓を切望するけれど、自分は改姓したくない子ども」なのですね。それで自分が嫌だからそれを母親に押し付けて、自分の要求を満たそうとするのですね
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 24, 2022
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の男性自身も同様だ。「夫婦同姓を切望するけれど、自分は改姓したくない男性」であり、自分が嫌だから妻に押し付けて自分の要求を満たそうとする https://t.co/oeypoWv01g
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 24, 2022
「正論」ははっきり言えばいいと思う。「夫も子ども家族同姓でありたいが、自分は改姓したくない。夫と子どものために妻は望まなくても結婚改姓して犠牲になれ」
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 24, 2022
「正論」が「騒動が起きる」と言うのは、ようはこういうことなのだろう。「夫と子どものたために妻が苗字で犠牲になっていれば騒動は起きない。女のくせに結婚改姓したくない、などとほざくから騒動が起きる」
— たんぽぽ (@pissenlit_10) March 24, 2022
そう考えて、選択的夫婦別姓に賛成するのが
「ふつうのかた」の感覚だと思います。
「結婚希望する、自分は改姓したくない」を、
現行の夫婦同姓の強制のもとで
実現させようとするのが、
反対派(非共存派)だと思います。