2022年04月03日

「夫婦同姓がいいが自分は改姓したくない」

4月1日エントリの続き。

「妻が旧姓にもどして夫が改姓して
妻の旧姓を名乗った場合、
子どもはどうするか」というお話の続き。

 
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「子ども」は親子同姓を強く望むと
いつも主張しています。

そんな親子同姓を切望する子どもなら、
迷わず改姓して母親の苗字を名乗って
親子同姓になると、わたしはツイッターでも
「正論」に直接言いました。



そうしたら「親子同姓を切望」と
「改姓したくない」は両立すると
「正論」は言ってきました。

大事なことだからでしょうか?
「正論」は「両立する」を、2回言っています。


反対派(非共存派)の想定する
「子ども」は、「親子同姓がいい」けれど
「自分は改姓したくない」
ということになるようです。

それで母親に望まない改姓を押し付けて、
自分の要求を満たそう、ということのようです。


反対派(非共存派)ご自身も、
自分たちが想定する「子ども」と同じです。
「夫婦同姓がいい」けれど
「自分は改姓したくない」です。

「たんぽぽのなみだ」ブログで
お話しましたが、安倍晋三は
自分の妻が旧姓に戻すのが嫌だから、
選択的夫婦別姓に反対しています。

「夫婦同姓の強制・女性の犠牲を認めた反対派」


「正論」もほかの反対派(非共存派)も、
こうしたことをもっとはっきり
言えばいいのではないかと思います。

「夫と子どもは、夫婦同姓(親子同姓)が
いいが自分は改姓したくない、
だから妻(母親)が望まなくても
妻(母親)に改姓させるのだ」

「夫と子どものために、苗字に関して
女が犠牲になれば騒動は起きない。
女のくせに結婚改姓したくない
などと言うから騒動が起きる」




posted by たんぽぽ at 22:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現行の婚姻制度では「結婚を希望する どちらも改姓したくない」が両立しないから、選択的夫婦別姓制度の導入を切望しているのではないでしょうか
Posted by あいうえお at 2024年09月27日 15:14
>「結婚を希望する どちらも改姓したくない」が

そう考えて、選択的夫婦別姓に賛成するのが
「ふつうのかた」の感覚だと思います。


「結婚希望する、自分は改姓したくない」を、
現行の夫婦同姓の強制のもとで
実現させようとするのが、
反対派(非共存派)だと思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年10月12日 21:28
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