2022年04月02日

もうひとりのオウンゴールした反対派

前のエントリの続き。

「どっこいしょ」もオウンゴールしている
という指摘があります。

「親子同姓がいい子どもが20%」という、
例の調査に関してです。

 


「家族のキズナを強める経験」として、
3つ選択できる中から「同じ苗字」を
選んだ子が20%程度だったのでした。

「親子同姓が重要でない子は多そうだ」

80%近くの子にとって「同じ苗字」は、
家族のキズナを強めることに関して
さほど重要でないことになります。


「いっしょに住む」を選んだ
子どもは半数以上います。
「いっしょに食事」も3分の1程度、
「いっしょに旅行」は20%程度の
子どもが選んでいます。

「親子同姓でなくてもキズナは育める」

「同じ苗字」以外にも、家族のキズナを
強める経験はほかにいくらでもある
ことを示していると言えます。


「どっこいしょ」が自信たっぷりに
提示した資料は、家族のキズナを
強めるのに「親子同姓」はそれほど
重要ではなくかならずしも必要でない、
ということになりそうです。

「どっこいしょ」の導きたい結論と
逆の結論が出ていることになるでしょう。
「どっこいしょ」は「オウンゴール」を
していると言えそうです。




posted by たんぽぽ at 18:32| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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