選択的夫婦別姓を導入することは
「社会のシステムを急激に変える」と
言った反対派(非共存派)の続き。
1.6%だから無視していいというわけではなく、まずは受け入れられやすい旧姓利用の拡大を進めているのではないでしょうか。
— 政治の話 (@ra_mem_seiji) February 16, 2022
社会システムを急激に変えることは抵抗も多いですし、、、
現在と連続性のある選択的夫婦別姓を
求める動きは、1980年代からあったと言えます。
「結婚改姓の強制・差別をなくす運動」
「夫婦別姓の議論は1980年代にはあった」
1976年に離婚しても旧姓に戻さない
婚氏続称が認められて、結婚改姓も不利益が
あるから夫婦別姓の選択肢も認めよう
という議論が高まってきました。
1994年には選択的夫婦別姓が
導入されることを見越して、夫婦別姓にも
対応する戸籍のフォーマットが作られます。
「選択的夫婦別姓・戸籍制度の維持を確認」
加えて、
— MAKI:) (@twimaqi) May 10, 2018
「法務省-戸籍情報システム標準仕様書(平成6年12月1日)参照。」
既に(24年前から)戸籍は、別姓夫婦が誕生できる仕様になっています。 pic.twitter.com/sTTgdfrq1V
1996年には民法改正して選択的夫婦別姓を
導入する法制審議会の答申書が発表されます。
選択的夫婦別姓の議論は、法制審議会の
答申書からでも26年経っています。
最初に議論されたころからなら、
40年以上経過しています。
これだけ長いあいだ議論され続けたことの
いったいどこが「システムを急激に
変化する」なのかと思います。
「選択的夫婦別姓は問題になり続けてきた」
選択的夫婦別姓に反対するための、
方便なのだろうと思います。
反対派(非共存派)は一般に無関心、
不勉強で情報を追わないので、
「自分が知らないだけ」ということも
少なからずあると思いますが。