2022年02月23日

自分の見聞でしか多数決できない

2月21日エントリの続き。

「自分のまわりには夫婦同姓に
なることを喜ぶ人ばかりしかいない」と言う
反対派(非共存派)の続きです。

 


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分の見聞プラスアルファを
語ることは多いです。

ここで反対派(非共存派)は、
なぜたいして説得力があるとも思えない
「自分の見聞」を言い出すのか、
という問題があります。


自分の見聞の中にいないと
主張することで、選択的夫婦別姓を
求めるかたはほとんどいない
少数派だと言いたいであろうことは、
容易に察しがつきます。

彼らの大好きな「多数決」で、
自分たち選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)のほうが
優位だと言いたいのでしょう。


そんな「多数決」をしたいなら、
もっと説得力のある世論調査や
アンケートを示すことが本来です。

ところが反対派(非共存派)は、
自分たちが多数だとしめす調査を
見つけられないものと思います。

反対派(非共存派)たちは
元来が不勉強であることに加えて、
最近の世論調査はどれも、
選択的夫婦別姓に賛成が
多数のものばかりだからです。

「いまは選択的夫婦別姓に賛成が多数」

彼ら反対派(非共存派)たちは、
しめせるものがほかにないので、
自分の見聞プラスアルファを
語るよりないものと思います。



付記:

選択的夫婦別姓の是非は「多数決」で
決めることなのかとか、
べつの問題はたくさんありますが、
ここでは置いておきます。


posted by たんぽぽ at 21:23| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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