「なごなぐ」は、沖縄の警察署襲撃事件には、
おそらく加わっていないでしょう。
そうなるとなぜ自分も石を投げた、
などとフェイスブックで言うのか、
という問題が出てきます。
これは、わざわざ考察するまでもなく
「なごなぐ」のフェイスブックの
記事を見ればあきらかです。
自分が罪をかぶれば、襲撃に参加した
高校生たちは摘発されずに助かる
可能性があると思ったのでしょう。
高校生たちを「なごなぐ」なりに
助けたかったということです。
「なごなぐ」は自分のフェイスブックで、
摘発されるかもしれない高校生たちを、
ただ守りたいと書いています。
何を言いたいのかというと、今後の
進展の中で摘発されるかもしれない高校生らを、
私はただただ守りたいと思ってる。
記事の前半でも、高校生たちの行動の
どこが問題なのか、「被害」なんて
たいしたことない、とも書いています。
高校生らは精一杯の抗議をしたし、
抵抗・抗議の意思表示をした。
それのどこが問題だというのだろうか、
モブ化した狂乱の中で市民社会的秩序を
脅かしたなどない。
「なごなぐ」が「私は石を投げた、
私を捕らえよ」と言ったところで、
実際に高校生たちは助かるのか、
という問題があります。
「なごなぐ」が実際に警察署の
襲撃に加わっていた証拠なんて
まず出てこないでしょう。
高校生たちと無関係な人が
無関係なところでなにか言っている、
くらいにしか思われないのでは
ないかと思います。
直接的には無関係な人物が
このように言っていることに免じて、
高校生たちを許すという
論調になるとも思えないです。
「なごなぐ」が事件や高校生たちと
直接的なかかわりのある人物なら、
もう少し影響力は発揮するのでしょうが、
どうやらそうではないようです。