「女性が改姓して夫婦同姓になると
決まっているも同然」と、小学生は依然として
疑問を持ち続けるが、つぎはどうやって
納得してもらうか?と、わたしは問題の
反対派(非共存派)にお尋ねしました。
それに対する問題の反対派(非共存派)の
リプライはとても不可解です。
いや、決まってないですよ。私が母方の姓でやってきたのですから、私や青野さんに少ないというのはやめてもらえますか、失礼すぎます。私は納得して幸せに生きてきたのですから、私にいうことではないですよね。小学生に私のことを話したら多い少ないではなくあり得るということで納得はするでしょうね
— くら358⭐️🌈🐈🏇🇯🇵 (@kura39nara) January 24, 2022
男性の改姓は少数だと指摘することは
青野慶久氏や自分のような男性で
改姓した人たちに対して失礼だからやめろ、
などと言っています。
男性の改姓がごく少ないことは事実です。
その事実を厚生労働省の人口動態調査で
示すこともできます。
「結婚改姓する男性はほとんどいない」
「平成28年度人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」の概況」
そして「男性の改姓は少数だ」と
事実を指摘することが、どうしてこの文脈で
失礼なのかわからないです。
少数であることにネガティブな
意味づけのある主張を展開しているなら、
「失礼だ」という批判は当てはまるでしょう。
ここではそのようなネガティブな
意味づけはしていないです。
最初のツイートの反対派(非共存派)は、
多数派でいると安心できて、
少数派というのは、それだけで
ネガティブなことだとでも
思っているのでしょうか?
それで自分は男性で改姓して
「少数」となったから、それは触れては
ならないネガティブなことだ、
とでも言うのでしょうか?
多数派が「正義」で、少数派は
なにか間違っているとでも
言うなら、そんな考えかたこそ
間違っているというものです。
それがふつうの感覚だと思います。
くだんの反対派(非共存派)にも、
ぜひその意見を聞かせたいです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分が多数派でないと安心できない
メンタリティがあるものと思います。
彼らも自覚するほど反対派が減少したら、彼らは「少数を大事にしろ」と言いそうです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
多数派ということが、自分たちの
正当性をしめすひとつなのでしょう。
それで自分たちは少数だと指摘されることに、
神経過敏になるのかもしれないです。
現時点で、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は自分たちはじつは
少数だということは、必死で否認しますね。
彼ら反対派(非共存派)がみずから
少数だと自覚せざるをえなくなったら、
「少数派を大切にしろ」と声を大にして
主張すると、わたしも思います。
信じている「ノイジーマイノリティ」ですね。