「妻が旧姓に戻すと言ったら困る」と
反対派(非共存派)が「正直」に
言うようになったのは、「中間派」を
反対派(非共存派)に引き込むため
ではないかと考えるツイートです。
「中間派」とは「自分は夫婦同姓を
選択するけれど、他人が夫婦別姓を
選択することは問題ない」という人たちです。
なんとなくですが、「自分は同姓にするけど選択的ならいいんじゃない」っていう中間層が増えてきて、その層を反対派に引き込もうと焦ってるように見えます
— あーた@選択的夫婦別姓希望の事実婚妻 (@atabessei) January 22, 2022
だから「同姓を選べないかもしれない」「今は同姓婚してても妻が戻すと言うかもよ」っていう主張をしているのではないかと思ったりします
「選択的夫婦別姓が実現したら、
あなたの妻も旧姓に戻したがるかも
しれないですよ? いくら他人の夫婦別姓が
問題なくても、自分が夫婦別姓に
なるのは嫌でしょう?」と
「中間派」に訴えるということです。
反対派(非共存派)は最近の
世論調査はどれも、選択的夫婦別姓に
賛成の割合が高いことに、
内心では焦燥感があると思います。
「数の力」に頼りたい彼ら反対派
(非共存派)としては、なんとかして
「仲間」を増やしたいでしょう。
中間派を自分たち反対派(非共存派)に
引き込みたくて、なんらかの画策をする
動機はじゅうぶんあるでしょう。
上述の「中間派」は「自分は夫婦同姓を
選択する」と言っていますが、
「夫婦別姓は絶対に嫌」と思っているとは
かぎらないと思います。
「夫婦同姓のほうがいいけれど、
おたがい改姓できないなら、
夫婦別姓でもかまわない」と考える
「中間派」も一定数いると考えられます。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
自分が夫婦別姓なんて絶対に嫌で
もってのほかのことなのでしょう。
ほかの「夫婦同姓のほうがいい人」は、
彼ら反対派(非共存派)と同じように
考える人ばかりではないだろうと思います。
ところが選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、「他人は自分と
異なる」ことが、理解できない人たちです。
それゆえ「自分は夫婦同姓がいい人は
みんな自分が夫婦別姓になるのは
絶対に嫌に違いない」と、彼ら反対派
(非共存派)が考えている
可能性はあるでしょう。
かくして、「中間派」にうまいこと
働きかければ、自分たちの「仲間」に
なると考える反対派(非共存派)も、
いることはじゅうぶん考えられます。
以上より、最初のツイートのかたが
考える「妻が旧姓に戻すと言うと困る」は
「中間派」を反対派(非共存派)の
仲間にするためということは、
ありえることだと思います。
「妻が旧姓に戻すと言うと困る」という言葉では中間層は引き込めないと思います。
戻しても困らないと、わたしも思います。
妻が生来の苗字に戻して困るのは、
反対派(非共存派)の男性
ばかりなりだと、わたしも思います。
というか、妻が生来の苗字に戻すのが嫌だから
反対派(非共存派)なのでしょう。
反対派(非共存派)は、自分たちの
思想や感性は、多数が共有していると
信じていることが多いみたいです。
それで中間層の男性の多くも、
妻が生来の苗字に戻したら困ると、
彼ら反対派(非共存派)は、
思っているのでしょう。
それゆえ自分たち反対派(非共存派)の
サイドに、中間層を引き込めるはずだと、
考えているものと思います。