「夫婦同姓」というのは、もともと異なる
苗字だったのに、結婚によって
わざわざ同じ苗字にする「操作」が
入ることを、問題の小学生は
把握するようになったとします。
この小学生は、結婚改姓するのは
ほとんど女性だということも、
少し調べてわかるようになるでしょう。
さらに調べると、現在の民法では
「男女どちらの苗字を選んでよい」と
決められていることも、この小学生は
わかるようになると思います。
そしてこの小学生はこんな疑問を
持つことは想像にがたくないです。
「男女どちらの苗字を選んでいいのに、
女性ばかりが結婚改姓すると
決まっているのはなぜか?」
そんな小学生は少し調べると、結婚改姓するのはほとんど女性と決まっていることがわかるようになる。さらに「男女どちらの苗字を選んでよい」とされているのに、ほとんど女性ばかり改姓するという現状も、わかるようになる
— たんぽぽ (@pissenlit_10) January 24, 2022
そうなるとその小学生は、ますます疑問を持つことになるだろう。「男女どちらの苗字を選んでいいと言いながら、いつも女性に結婚改姓させて夫婦同姓にするのはどういうことなのか?」
— たんぽぽ (@pissenlit_10) January 24, 2022
「男女どちらの苗字を選んでいいし、
男性も女性も改姓することがある」
というなら、まだ「単純」と言えます。
「男女どちらの苗字を選んでいいけれど
実際に改姓するのは女性」ですから、
そこになにか改姓は女性にさせる
「事情」があるということです。
その「事情」が存在することで、
さらに「複雑」になると言えます。
「男女どちらの苗字を選んでも
いいはずなのに、女性が改姓して
夫婦同姓になると決まっているのはなぜ?」
このように小学生から訊かれたら、
反対派(非共存派)は納得させる
ことができるでしょうか?
女性にばかり改姓させる「事情」とは
なんなのか、この反対派(非共存派)は
小学生が納得できる「単純な説明」は、
できるでしょうか?
「男女どちらの苗字を選んでもいいはずなのに、女性が改姓して夫婦同姓になると決まっているのはなぜ?」 このように小学生から訊かれたら、あなたは納得のいく説明ができますか? https://t.co/fqlRmEsyen
— たんぽぽ (@pissenlit_10) January 24, 2022