2022年01月23日

親子別姓の理解は難しくないでしょう

「たんぽぽのなみだ」ブログで、
中学入試の時事問題対策の参考書に、
選択的夫婦別姓が登場したという、
青野慶久氏のツイートをご紹介しました。

「中学入試対策で選択的夫婦別姓」

ここに「親子で苗字が異なる理由を
納得させるほうが難しい」などと
「反論」するリプライがつきました。

 


このようなことを言うのですから、
このリプライの人は選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)だと思います。

青野慶久氏のツイートが「小学生たちは
なにを思うか?」と問いかける
かたちになっているので、それを意識して
「小学生はこう思うだろう」と
述べたものと思います。


このリプライの反対派(非共存派)が
「難しいように思われる」のは、
「自分は家族みんなと同じ苗字で
ありたい」という信念があって、
その信念を他人も共有していると
信じているからだと思います。


結婚と苗字の関係に関して
予断がないであろう小学生なら、
このような信念を持ち合わせて
いないことも多いでしょう。

夫婦同姓が強制される現状を
知っていても、ふつうに聞く耳を持つ
小学生なら、選択的夫婦別姓の必要性は
容易に理解すると思います。


「子の姓が父母どちらかと異なる
理由を納得させるほうが難しいように
思われ」る人は、「自分の信念を他人は
かならずしも共有しない」ことと
「世の中には自分と異なる他人がいる」ことを、
理解する必要がありそうです。


posted by たんぽぽ at 21:14| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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