2022年01月22日

他人の夫婦同姓に干渉しない

選択的夫婦別姓が実現したら、
推進派が夫婦同姓を選択する人に、
役所で圧力をかけるようになる、などと
言っている反対派(非共存派)です。

かなりすさまじい妄想を
ご披露してくれたと思います。

 


選択的夫婦別姓の実現を求めるかたは、
自分が望まない結婚改姓を
しないことに関心があります。
関心の中心は自分のこと、ということです。

他人が婚姻時にどんな苗字を
選択するかについては、
基本的にほとんど関心がないです。
そんなことは各人が望むようにすれば
いいというのが、おおかたの
選択的夫婦別姓の推進派の考えです。

それゆえ推進派のかたは、
他人が夫婦同姓を選択したところで、
反対や干渉はしないでしょう。
ましてや夫婦同姓を選択するかたに
推進派が圧力をかけるなど、
なおさらありえないと思います。


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「他人のことは干渉しない」
という推進派のスタンスが
どうしても理解できないのでしょう。

自分たち反対派(非共存派)は、
他人のことに過剰に干渉するので、
推進派も自分たちと同じだと
思っているのかもしれないです。


おおかたの反対派(非共存派)は、
選択的夫婦別姓は「選択か強制か」の
問題だということが理解できず、
「夫婦別姓か夫婦同姓か」の
対立だと決め込んでいます。

それゆえ「選択的夫婦別姓に賛成=
他人の夫婦同姓に反対」という曲解した
思考をするのかもしれないです。


彼ら反対派(非共存派)は
「自分は夫婦同姓を選択するが、
他人が夫婦別姓を選択できてよい」
というスタンスが、どうしても
理解できないようです。

自分の選択とはべつに他人の選択を
認めるかという問題を、
彼ら反対派(非共存派)は
考えられないということです。

それで同じように「自分は夫婦別姓を
選択するが、他人は夫婦同姓を
選択するのはよい」というスタンスが、
彼ら反対派(非共存派)は、
理解できないものと思います。


posted by たんぽぽ at 22:32| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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