アンケートをする反対派(非共存派)です。
この反対派(非共存派)は
なにを思ったのか、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)にアンケートに
参加するよう呼びかけています。
お休みに入られてる方も多く、サンプルを取るに良い機会と思いますので、改めてアンケートをさせて下さいませ。回答後リツイートをお願い申し上げます。
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) December 28, 2021
『あなたは選択的夫婦別姓に反対ですか?賛成ですか?』
賛成派の追い上げが凄いです。まだ回答されてない方々は、何卒宜しくお願い申し上げます🙏 https://t.co/L3v2ECojbs
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) December 29, 2021
反対派(非共存派)に率先して
参加するよう呼びかけたら、
アンケートの意味がないでしょう。
サンプルが偏るに決まっているからです。
自分が呼びかけた人たちの回答が
多くなるに決まっているし、
それは実際の世論からは
傾向が乖離することになります。
かくしておおよそ信頼のできない
アンケートになり、調査としては
「失敗した」と言えると思います。
アンケートの回答者はできるかぎり
ランダムに選んで、偏りを極力
小さくする必要があります。
それがアンケートを公正かつ
信頼できるものとするために、重要なことです。
一般的なアンケートでも、
できるだけたくさんのかたからの参加を
呼びかけることは、よくあります。
それはサンプルを増やすことで、
できるかぎり偏りをなくしたいからです。
今回の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)のように、特定の回答を
するとわかっている人を選んで
参加を呼びかけるアンケート、
というのは前代未聞だと思います。
あきらかに偏ったやりかたで
自分にとって都合のいい回答を
「多数である」とすることに、
どんな意味があるのかと思います。
付記:
問題のツイートは「まだ回答されて
いないかた」としか言っていない、
「反対派(非共存派)のかた」とは
言っていない、とでも言うのでしょうか?
アンケート主が選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)で、「賛成派の
追い上げがすごい」と言っています。
となれば、このアンケート主は、
反対派(非共存派)に投票してほしくて、
自分のフォロワーに呼びかけていると
考えるのが妥当だと思います。