2022年01月11日

「属人的判断」・科学理論も信用しない?

1月10日エントリの続き。

何度か紹介しているツイートですが、
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「旗振り役の人を信用出来ないのに
中身をどうやって信用すれば
良いのですか?」などと言っています。

 


この反対派(非共存派)にとって、
自分にとって目立つ人が信用できないと、
その人がかかわっている主張も
信用できなくなるようです。

「なにを言ったか」ではなく
「だれが言ったか」で判断するという、
わたしが「属人的判断」と
呼んでいるものです。


それならこの反対派(非共存派)は、
有名な科学者や技術者が信用できなくなると、
相対性理論や量子力学も
信用できなくなるのかと思います。

相対性理論や量子力学は、
特定の科学者や技術者が自分にとって
信用できないかどうかに
かかわりなく、正当な科学理論です。

自分にとって信用できない人が
かかわっている中にいるかどうかで
判断を変えるのはおかしなことです。


それともこの反対派(非共存派)は、
科学者や技術者の中で、
自分に信用できない人はいない、
なんて言うのでしょうか?

世の中にはたくさんの数の
科学者や技術者がいるのですから、
その中には、自分と相性の悪い人だって
かならずいると思いますよ。


posted by たんぽぽ at 22:25| Comment(0) | 疑似科学(にせ科学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください