2022年01月10日

62%の子が不満・ありえない

12月31日エントリの続き。

「夫婦別姓の子どもの62%が、現実に
親の夫婦別姓に不満を持っている」と
言っていた選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)の続き。

「「62%」の調査対象は有権者全体」

 

実際に「夫婦別姓の家庭の子どもの
62%が親の夫婦別姓に不満がある」
ということはないでしょう。


現在でも事実婚や国際結婚で
夫婦別姓の家庭はあります。
また親の離婚などの事情で、
親子で苗字の異なる家庭もあります。

そうした家庭の中で、親の苗字で
不満があるという子どもの例は
報告がほとんどまったくないです。

現実には苗字が原因で困ったことは
なにもないという「親と苗字が
異なる子どもたち」ばかりです。

「子どもの気持ちを考えていますが?」
「子どもの目線からの選択的夫婦別姓」


最初の反対派(非共存派)が
考えるように、62%も親の夫婦別姓に
不満がある子どもがいたら、
そんな子どもたちは顕在化して、
もっと眼についているでしょう。

「夫婦別姓の子どもの62%が、
親の夫婦別姓に不満」というのは、
最初の反対派(非共存派)が
根拠もなく言っているだけ、
ということがわかります。


最初の反対派(非共存派)は、
夫婦別姓に不満と偏見があって、
なおかつ自分と同じような人が多数に
違いないと、思っているのだと思います。

それで「親の夫婦別姓に不満な
子どもが62%」という数字を見ても、
この反対派(非共存派)は
おかしいと思わないのでしょう。

自分のような、夫婦別姓に対して
偏見と差別意識を持った人は、
むしろごく少数だということを、
この反対派(非共存派)は
理解する必要があるでしょう。


posted by たんぽぽ at 21:47| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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