1月1日エントリで、旧姓使用を認めない
企業や役所に、「旧姓使用でじゅうぶん」
という反対派(非共存派)の意見を
どう思うかを訊く、というお話をしました。
こんなアンケートか調査を実際に
行なったら、どんな結果が出るか、
わたしなりに予想しておくことにします。
「旧姓使用でじゅうぶん」という
反対派(非共存派)の意見をどう思うか、
という設問に対しては、おおかたは
「じゅうぶんでない」と答えると思います。
ほかならぬ自分のところで
旧姓使用を認めないのですから、
「旧姓使用でじゅうぶん」とは
さすがに言えないと思います。
「旧姓使用でじゅうぶんという
意見は賛同できる」と答えたら、
あなたの会社(役所)では旧姓使用を
認めないのに、「じゅうぶん」とは
どういうことかと追求することになります。
「旧姓使用はじゅうぶんでない」と
答えた企業や役所に対しては、
「選択的夫婦別姓に賛成ですか?」と
お尋ねすることになります。
それなりの数の企業や役所は、
「選択的夫婦別姓に賛成」と
しぶしぶ答えると思います。
なぜしぶしぶと考えるかというと、
選択的夫婦別姓に賛成と答える
企業や役所は、旧姓使用を認めていることが
多いことが考えられるからです。
旧姓使用を認めないところは、
選択的夫婦別姓にも反対している
可能性が高いと考えられます。
それゆえこの設問は「無回答」で
お茶をにごす企業や役所も多そうです。
自民党の議員の多くが最近
使うようになっているパターンです。
そして少数だとは思いますが、
「選択的夫婦別姓に反対」と
堂々と答える企業や役所もあると思います。
旧姓使用も認めない、選択的夫婦別姓も
反対というところは、結婚と苗字の
ことで苦労するかたの問題は、
どうやって解決するつもりなのかと
追求することになります。