2021年12月29日

62%・聞きかじりを偏見で解釈

前のエントリの続き。

「62%」の調査対象がだれなのか、
理解していない選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)について、
これまでずっと見てきました。

「「62%」の調査対象は有権者全体」

 


この反対派(非共存派)は、
「夫婦別姓は子どもによくない影響が
あると思う62%」という情報だけ、
どこからともなく聞きかじったのでは
ないかと思います。

2017年の内閣府の世論調査で、
有権者全体を対象にしたものだ、
ということは調べなかったのでしょう。

そしてこの反対派(非共存派)は、
「きっと夫婦別姓の子どもの62%が
親の夫婦別姓に不満を持っている、
ということに違いない」と
思い込んだものと思います。

この反対派(非共存派)自身、
夫婦別姓に強い偏見があります。
それで「親の夫婦別姓が不満な子どもは
それくらい多くて当然」と思って、
疑問を持たなかったのでしょう。


というのが、この選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)による
「62%」の不可解な理解についての、
わたしの想像です。


posted by たんぽぽ at 22:53| Comment(0) | ウェブサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください