2021年12月26日

「夫婦別姓希望4%」のパラドックス?

12月25日エントリの続き。

「夫婦別姓で子どもが死ぬ」と言う
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
夫婦別姓を希望する人は4%という
根拠不明の数字を出していました。

「「夫婦別姓希望は4%」の根拠はなにか?」

この反対派(非共存派)なりの
4%の「根拠」がわかりました。

 
20-30代の男女を対象にした
タメニーの「パートナーエージェント」による
選択的夫婦別姓に関する調査があります。
これによると、夫婦別姓を希望するかたは
男性も女性も20%程度です。

「20代~30代独身男女、「夫婦別姓」賛成5割、実際に「別姓にしたい」は2割~女性の5人に1人は夫婦同姓に憧れないと回答~」



このタメニーの調査を、問題の反対派
(非共存派)はしめされたのでした。


そうしたら夫婦別姓希望は男性も
女性も20%だから、夫婦別姓で結婚できる
割合は20%×20%で4%だ、などと
この反対派(非共存派)は
奇妙な計算をしたのでした。



同じタメニーの調査によると、
夫婦同姓を希望する人は、
男性も女性も40%くらいです。

それゆえ夫婦同姓で結婚できる割合は
40%×40%で16%ということに、
この反対派(非共存派)の
計算のしかたをすればなります。

夫婦同姓で結婚する人たちが16%、
夫婦別姓で結婚する人たちが4%、
合わせて20%になります。

この反対派(非共存派)の
計算によると、残り80%の人たちの
結婚はどうなるのかと思います。



ばかばかしい「パラドックス」ですが、
男性も女性もランダムに
相手を選ぶのではないです。

夫婦別姓を希望する20%の男性と、
20%の女性が結ばれやすいで
あろうことは容易に想像できます。
そうなると夫婦別姓のカップルは
4%よりずっと多いと考えられます。


タメニーのアンケートで夫婦別姓希望と
答えたかたは絶対譲れない条件として
答えたかたとはかぎらないです。

結婚後の苗字が絶対譲れない
条件だったとしても、夫婦同姓が
強制される現状では、どちらかが妥協を
余儀なくされることはあります。


かくして、非改姓結婚の希望が
男女とも20%だったからといって、
夫婦別姓の結婚が成立するのは4%、
ということにはならないわけです。


くだんの選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、本気で結婚相手は
ランダムに選ばれると思って
いるのかもしれないです。

乳児検診や三者面談は夫婦別姓の
摘発のためにあると思っている
くらい
生活感の欠如した人なら、
結婚相手をランダムで選ぶと
思っていてもふしぎはなさそうです。


謝辞:

くだんの反対派(非共存派)の
「夫婦別姓の希望は4%」の「根拠」を
教えてくださった47×17さま、
まことにありがとうございます。




posted by たんぽぽ at 23:01| Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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