「夫婦別姓で子どもが死ぬ」と主張する
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「夫婦別姓は子どもに好ましくない
影響があると思う」と答えた人が62%だ
とも言っていました。
「「あると思う」は実在でなく偏見の証明」
この反対派(非共存派)は
なにを思ったか「夫婦別姓の子どもの
62%が、現実に親の夫婦別姓に
不満を持っている」と言い出しました。
あったま悪いなあ😳
— どっこいしょ (@Jag6tm) December 23, 2021
夫婦別姓を選択した夫婦の子供の62%が自分に悪影響があると考えうるってことだろうがよい
別姓夫婦の子供の62%が「いやーうち親子別姓なんだけど。頭おかしいわ。ほんと親ガチャ失敗」って思ってるってことだよ?
— どっこいしょ (@Jag6tm) December 23, 2021
「62%」は2017年の内閣府の
世論調査で夫婦別姓の子どもへの
影響について訊いたQ8.だと思います。
それしか該当する調査はないと思います。
「「家族の法制に関する世論調査 > 2 調査結果の概要 2 > 図15」」
それは好ましくない影響が
「あると思う」であって「ある」ではないです。
よって現実の夫婦別姓の家庭の
子どもが苗字に関して不満だ
というお話ではないです。
「「あると思う」は実在でなく偏見の証明」
2017年の内閣府の世論調査は、
有権者全体を対象にしています。
「夫婦別姓は子どもに好ましくない
影響があるとと思う」と答えたのは、
有権者全体の62%です。
最初の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、夫婦別姓の家庭の
子どもの62%だと思っています。
この反対派(非共存派)調査対象も
間違って理解しているようです。
内閣府の世論調査の回答者は
有権者全体からの無作為抽出です。
それゆえ過去も現在も夫婦別姓を
経験したことのないかたも
多数含まれるでしょう。
彼らはおそらく夫婦別姓の家庭の
現状を知らずに、「夫婦別姓の子どもは
たぶんよくない影響があるのだろう」と、
想像だけで答えているものと思います。