「夫婦別姓を望む人たちは4%以下で、
親子同姓をのぞむ子どもは20%以上」
などという、根拠不明の数字を出す
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の続き。
4%以下の別姓婚を望む身勝手な親が一定数いたとして、20%以上の子供が親子同姓を望んで利害が対立しているわけですから、法治国家、国民主権の国のあり方として選択的夫婦別姓が導入されないのは当然でございます。
— どっこいしょ (@Jag6tm) November 30, 2021
親の権利と子の福祉のバランスは時代によって変わる。
— どっこいしょ (@Jag6tm) December 1, 2021
子が親子同姓を当たり前と思わない時代が来れば国会で議論したらいい。
でも現時点で20%以上の子が親子同姓を望んで、夫婦別姓を望む親は4%未満なわけだから、子の福祉への影響がでかいと自民党に判断されてる。
だからあと50年くらい黙ってな
「夫婦同姓を望む20%の子ども」
とやらの中に、親が夫婦別姓
という人は、どれだけ含まれるのか、
という疑問もあります。
親が夫婦別姓という子どもが
その中にいなければ、
この反対派(非共存派)が主張する
「利害の対立」は存在しないです。
https://t.co/XD8v1NqTct 「夫婦同姓を望む20%の子ども」の中に、親が夫婦別姓という人は、どれだけ含まれるのですか? 親が夫婦別姓という子どもがいなければ、あなたが主張する「利害の対立」はないです
— たんぽぽ (@pissenlit_10) December 1, 2021
現在でも事実婚や国際結婚で
夫婦別姓の家庭は日本にもあります。
また親の離婚などさまざまな
事情で親子で苗字が異なる
ケースもたくさんあります。
「子どもの気持ちを考えてください」
「子どもの目線からの選択的夫婦別姓」
そうした子どもたちが
親と同じ苗字になりたいとか、
両親は夫婦同姓がいいと言っている
というお話は聞かないです。
最初の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)が主張するような
「利害の対立」は報告がないということです。
この反対派(非共存派)が
存在を信じている、親子のあいだの
苗字に関する「利害の対立」なるものは
どこにあるのかと思います。
「4%」「20%」の数字の根拠も
薄弱ですが、かかる「利害の対立」の
存在も根拠が薄弱です。