「夫婦別姓だと相続詐欺がしやすい」と
主張する選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、「結婚改姓しない
95%の男性は相続詐欺ができるのか?」と、
ななさんから訊かれています。
その人がその人の氏名のままで結婚していると「相続関係捏造しやすく」なるとは意味不明。
— 井田奈穂/Naho Ida/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) December 1, 2021
・いま名前を変えていない95%の既婚男性は相続詐欺ができてますか?
・名字と相続、いまも連動してない。別姓の親の相続も普通にできるけど、現行法の知識大丈夫ですか? https://t.co/p9pnykKcEX
これはもちろん、
1. 夫婦別姓とは結婚する双方が
苗字を変えないということ
2. 夫婦別姓で相続詐欺が起きやすい
と言うなら、非改姓結婚は
相続詐欺をしやすいことになる
3. 現在も95%の男性は結婚改姓しない。
4. 2.と3.から、95%の男性は相続詐欺を
しやすいことになる
というロジックの展開です。
問題の反対派(非共存派)は、
4.が意味不明だと言っているわけです。
いま名前を変えていない95%の既婚男性は相続詐欺ができてますか?
— MM.BIZ (@MMBIZ4) December 1, 2021
とは意味不明。
名字と相続が連動していないというのも意味不明。
現行犯罪の知識大丈夫ですか?
ななさんに「意味不明」と言われたので、
問題の選択的夫婦別姓の反対派
(非共存派)は、意趣返しが
したかったのだろうとは思います。
この反対派(非共存派)によっては、
上述の1.から4.のロジックは
本当に難しいのかもしれないです。
たいていの選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は、夫婦別姓問題とは
夫婦で別苗字でいることが目的だと
錯覚を起こしています。
そんな反対派(非共存派)にとって、
本来の目的は非改姓結婚だという
上述の1.はどうしても
理解できないもののようです。
またたいていの反対派(非共存派)は
選択的夫婦別姓を女性だけの
問題だと思っているようです。
それゆえ、現状でも結婚改姓しない
男性の存在という3.を、
かかる反対派(非共存派)は
把握していないことが多いです。