2021年11月27日

歓楽街を批判した市長はいたか?

「たんぽぽのなみだ」ブログで、
昭和時代の温泉地の男性向け歓楽街が
さびれたのは、バブル崩壊で
不況になって客層が変わったからという
指摘をするツイートをしめしました。

このツイートで、かかる温泉街の
歓楽街について、「いかがわしいのは
よくない」と言った首長などいなかった、
という指摘があります。

 


これは温泉地の歓楽街がすたれたのは、
「いかがわしいのはよくない」と
言った首長がいたというお話を
もっともらしくしている
ツイートがあるからです。

最初のツイートからリンクしている
ツイートなので、見ればすぐに
わかるだろうと思います。



バブル崩壊の前後の日本社会は、
男性たちが温泉地で女性を
性的搾取することを、重大な人権問題として
意識できる水準ではなかったと思います。

かかる男性たちによる
女性の性的搾取は、「あたりまえ」
くらいに思っていて、さほど問題意識は
なかったものと思います。


温泉地の歓楽街における性的搾取を
「いかがわしいからよくない」
などと言う自治体の首長がいたとは、
とても考えにくいことです。

「いかがわしい産業はよろしくない」と
言い始めた「新しく来た市長」
とやらのお話は、おそらく
「創作」ではないかと思います。


posted by たんぽぽ at 22:15| Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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