「自分は夫婦同姓がいいが、
他人は別姓、同姓のどちらでもよい」を
選択的夫婦別姓に賛成だと思いたくない
タンバリンの「ゴンゾー」の続き。
「ゴンゾー」はそのがんめいさに
見かねられたのか、それとも有名人(笑)ゆえに
リテラシーを問題視されたのか、
全国陳情アクションのななさんから
じきじきにリプライをもらいます。
「自分は夫婦同姓がよい。他の夫婦は同姓でも別姓でも構わない。」を賛成と捉えるのはちょっと違う気がします。
— GONZO ゴンゾー Tambourine master (@GonzoTambourine) October 6, 2021
「興味がない」または「自分は嫌だけど他人に強制するほどでもない」というだけで、賛成ではないように私は感じました。
同姓も別姓も選べる「選択制」ですよ?調査対象者全員に提示した前文もしっかり確認した方が恥をかきません。 https://t.co/Ix3iWio8MO pic.twitter.com/9DuN2UW724
— 井田奈穂/Naho Ida/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) October 6, 2021
この前文を見て回答に進んだ方のみが答えている調査です。 https://t.co/lIRhcELlnq
— 井田奈穂/Naho Ida/選択的夫婦別姓・全国陳情アクション (@nana77rey1) October 6, 2021
アンケートの前文で、選択的夫婦別姓とは
なんぞか?と、制度の趣旨を回答者に
適切に把握してもらっていることを、
ななさんはしめしています。
だから回答者は「自分の選択」と
「他人の選択」の区別があることを
理解しているし、その上でアンケートに
答えているから問題ないということです。
「ゴンゾー」は今度は「どちらでもよいを
賛成にねじ込んだ」などと言っています。
どちらでも良いを賛成にねじ込んだ言い訳ですか?
— GONZO ゴンゾー Tambourine master (@GonzoTambourine) October 6, 2021
「ほかの夫婦が同姓、別姓の
どちらでもよい」ということなら、
選択的夫婦別姓に「賛成」になります。
他人の選択には干渉しないのが
選択的夫婦別姓に「賛成」だからです。
そして「他人の選択はどちらでもよい=
選択的夫婦別姓に賛成、反対の
どちらでもよい」ではないです。
「ゴンゾー」は執拗に回答の趣旨を
すり替えようとしているようです。
「自分は夫婦同姓がいいが、
他人は別姓、同姓のどちらでもいい」と
回答する人の存在が、「ゴンゾー」は
どうしても認められないのかもしれないです。
「自分と異なる他人がいる」と
考えることは、選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は苦手なことが多いです。
そんな彼ら反対派(非共存派)が
「自分と異なる他人」の存在を
受け入れられないのもごもっともと
言ってしまえばそれまでです。