10月13日エントリでご紹介の
「他人の夫婦別姓で自分に不利益はあるか」
というアンケートに回答した
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)です。
「他人の夫婦別姓で自分に不利益はある?」
選択的夫婦別姓について
— 田村淳 (@atsushilonboo) October 10, 2021
自分達ではなく、他の夫婦が別姓にすることで、あなたに不利益がありますか?
あると答えた方は
どんな不利益があるのか?
教えて頂けると幸いです。
不利益はあります。所謂左翼が、反日活動の一貫として、天皇批判、皇室解体に誘導する為に進めているからです。https://t.co/fOuhNzWMbU
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) October 10, 2021
この反対派(非共存派)は「他人が夫婦別姓を
選択することで自分に不利益はある」と、
じつに堂々と答えています。
どんな不利益かというと「いわゆる左翼が
皇室解体の一環として進めている」だそうです。
そんな事実はどこにあるのかと思います。
選択的夫婦別姓の実現を求めるのは、
自分の生活や尊厳のために、結婚しても
苗字を変えたくないかたたちです。
天皇や皇室なんで、選択的夫婦別姓とは
なんの関係もないし、実現を求めるかたも
関心がないことがほとんどだと思います。
他人の夫婦別姓で自分に不利益が
あることにしたくて、こじつけた
言いがかりをつけたとしか言いようがないです。
この選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
「皇室解体」なんてとっぴな発想を、
どこから持ってきたかは想像はつきます。
日本会議の機関紙に、ジェンダー平等意識が
皇室に波及して女性天皇や母型天皇の容認に
つながることを警戒して、選択的夫婦別姓に
反対するという趣旨の記事が
載ったことがありました。
「差別のための夫婦別姓反対」
『日本会議』(集英社新書)でも書いたが、安倍首相や日本会議系人士がなぜあれほど「夫婦別姓」を拒絶するかについては、日本会議事務総長の椛島有三氏が内輪の機関誌で理由を告白している。夫婦別姓で男女同価値、男女同権を認めることで、女性天皇や女系天皇の容認論に繋がるのがこわいのだという。 pic.twitter.com/aABGDPavZx
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) January 12, 2018
「選択的夫婦別姓で皇室解体」は、
このような日本会議の差別意識にもとづく
被害妄想がもとだろうと思います。