2021年10月15日

神の国発言・かつて首相が批判された

10月4日エントリの続き。

「日本は神の国だから選択的夫婦別姓を
認めない」発言でわたしが連想したのは、
森喜朗が首相だったときの
「日本は天皇を中心とした神の国」発言です。

 


森喜朗の「神の国」発言も、
今回の「Ege」の「神の国」発言も、
同じような考えかただろうと思います。

亀井静香が今年の2月に、「日本人は
みんな天皇の子だから、夫婦同姓が
強制される」と言って物議をかもしました。
「神の国だから選択的夫婦別姓に反対」は、
この発想だろうと思います。

「亀井静香・選択的夫婦別姓の反対論を展開」


森喜朗の「神の国」発言は1999年ですから
いまから20年以上まです。
それでもこの「神の国」発言には
猛烈な批判があったのでした。

現在、政治家や識者、著名人が、
「日本は神の国だから選択的夫婦別姓に反対」
などと言ったら、なおさら強い批判が
あるのではないかと思います。

「Ege」という選択的夫婦別姓の
反対派(非共存派)は、森喜朗の「神の国」
発言がかつて批判されたことを、
どのように考えるかと思います。

posted by たんぽぽ at 22:18| Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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