「自分は夫婦同姓を選択するが、
他人は夫婦別姓でかまわない」と
選択的夫婦別姓に賛成だと思いたくない
タンバリンの「ゴンゾー」の続き。
「ゴンゾー」はくだんの主張を、
講談社のFRaUの公式アカウントの
ツイートにリプライしています。
それでFRaUのアカウントから
じきじきに反論されることになります。
その旨も記事に明記してございます。ラインを引いていただいたすぐ下をご確認いただけますと幸いです。「「自分は夫婦同姓がよい。他の夫婦は同姓でも別姓でも構わない」が35・9%で、(中略)若い層や現役世代は自分が選択するかはともかく、導入には賛成という人が大勢だということがわかります。」 https://t.co/bh1buaArWn
— FRaU(フラウ) (@frau_tw) October 6, 2021
ここでも、わたしが前にエントリで
お話したことと同趣旨のことを、
「ゴンゾー」は言われていました。
「自分の選択でなく選択的夫婦別姓の賛否」
そうしたら「ゴンゾー」は、
「他人は夫婦別姓でもかまわない」は、
「賛成とはちょっと違う」と、
よくわからないことを言ってきました。
「ゴンゾー」に言わせると、
「自分は嫌だけど、他人に強制する
ほどではない」だそうです。
「自分は夫婦同姓がよい。他の夫婦は同姓でも別姓でも構わない。」を賛成と捉えるのはちょっと違う気がします。
— GONZO ゴンゾー Tambourine master (@GonzoTambourine) October 6, 2021
「興味がない」または「自分は嫌だけど他人に強制するほどでもない」というだけで、賛成ではないように私は感じました。
選択的夫婦別姓は「他人が夫婦別姓を
選択することを認められるか」です。
他人の選択に干渉しなければ「賛成」です。
自分の選択は関係ないです。
よって「他人に夫婦同姓を強制する
ほどではない」は、選択的夫婦別姓に
「賛成」ということになります。
「自分が夫婦別姓を選択するのが
嫌かどうか」は関係ないです。
「ゴンゾー」はこの期におよんで、
まだ「自分の選択」と「他人の選択」の
区別ができないのでしょうか?
それとも選択的夫婦別姓に賛成が
多数であることが受け入れられなくて、
強引な「解釈」でアンケート結果を
否定したいのでしょうか?